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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (98)

  • ロボット技術で遠隔ジムトレーニング、エイプリルフール企画だがガチ度高め

    東京ロボティクスは2021年4月1日、同社のロボット技術NTTコミュニケーションズの通信技術を融合したテレプレゼンスロボット技術による遠隔ジムトレーニングサービス「テレトレ」を開始すると発表した。自宅にいるユーザーとジムにいる人型ロボットを一体化させることで、自宅にいながらにしてジムでトレーニングができるという画期的なサービスだという。 このテレトレ、4月1日発表のエイプリルフール企画ということで、実際にサービスを開始してはいない。東京ロボティクスは2019年4月、NTTコミュニケーションズのオープンイノベーションプログラム「NTT Communications Open Innovation Program」のパートナーに選ばれている。そのテーマが「離れた場所からでも自由自在に身体を動かす体験による、未来の遠隔操作」であり、今回のテレトレのフックになったようだ。 ただし、エイプリルフー

    ロボット技術で遠隔ジムトレーニング、エイプリルフール企画だがガチ度高め
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    x-osk 2021/04/08
  • 汗で発電する高出力のウェアラブル乳酸バイオ燃料電池アレイを開発

    東京理科大学は、和紙を基板材料とする薄膜型ウェアラブル乳酸バイオ燃料電池アレイを共同開発した。汗中の乳酸で発電し、高出力が得られることから、汗中物質の濃度をモニタリングするウェアラブルデバイスの実用化に貢献する。 東京理科大学は2021年3月15日、高出力が得られる薄膜型ウェアラブル乳酸バイオ燃料電池アレイを開発したと発表した。自己発電型ウェアラブル乳酸センシングデバイスや、市販されている活動量計の電源としても利用できる。筑波大学、理化学研究所、山形大学との共同研究による成果だ。 開発した薄膜型バイオ燃料電池の構造は、撥水コーティングした和紙の上に導電性のカーボン層と多孔性炭素電極を順番にスクリーン印刷し、それぞれ隣り合う炭素電極上に酸素を還元するビリルビンオキシダーゼ(正極)と、乳酸を酸化する乳酸オキシダーゼ(負極)を固定化する。さらに、正負の電極の上に汗中の乳酸を取り込むための和紙を重

    汗で発電する高出力のウェアラブル乳酸バイオ燃料電池アレイを開発
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    x-osk 2021/04/08
  • 潰瘍性大腸炎の自己抗体を発見、診断に有効な測定検査キット開発へ

    京都大学は2021年3月9日、指定難病の潰瘍性大腸炎において、大腸粘膜にあるタンパク質を標的とする自己抗体を発見したと発表した。この自己抗体が潰瘍性大腸炎の原因である可能性が高く、新たな診断法、治療薬開発につながることが期待される。 潰瘍性大腸炎は、大腸粘膜上皮の障害が病態の根幹であると考えられている。今回の研究では、大腸粘膜の上皮細胞に発現するタンパク質に着目し、スクリーニングを実施。その結果、患者の約90%に、インテグリンαVβ6というタンパク質に対する自己抗体が認められることが分かった。この自己抗体は、同じ炎症性腸疾患のクローン病患者やその他の腸炎患者にはほとんど存在せず、潰瘍性大腸炎の確定診断や病態評価などに利用できる可能性が示唆される。 また、この自己抗体が、上皮細胞の接着に関連する細胞外マトリックスタンパク質との結合を阻害することも発見した。この作用は、大腸粘膜上皮の障害と関連

    潰瘍性大腸炎の自己抗体を発見、診断に有効な測定検査キット開発へ
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    x-osk 2021/04/08
  • われわれは貧困化している!? 労働賃金減少は先進国で日本だけ

    われわれは貧困化している!? 労働賃金減少は先進国で日だけ:「ファクト」から考える中小製造業の生きる道(1)(1/4 ページ) 苦境が目立つ日経済の中で、中小製造業はどのような役割を果たすのか――。「ファクト」を基に、中小製造業の生きる道を探す連載。第1回では、労働賃金が下がり続ける日の現状について紹介します。 はじめまして! 小川製作所の小川と申します。今回から統計データという事実(ファクト)から、中小製造業の生きる道を探っていくという連載記事を書かせていただくことになりました。どうぞお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。 ⇒連載の目次はこちら はじめに 突然ですが皆さんは、先進国でわれわれ「日だけ」労働者の給与が減っているということをご存じでしょうか? それどころか、国として最も重要な経済指標であるGDP(国内総生産)も停滞が続き、右肩上がりで成長し続ける世界の中で、

    われわれは貧困化している!? 労働賃金減少は先進国で日本だけ
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    x-osk 2021/04/08
  • 嚥下機能を持つ完全埋め込み型の人工舌を発明し、特許取得

    東北大学は、完全埋め込み型の「物を飲み込む機能を持つ人工舌」を発明し、特許を取得した。この人工舌は、嚥下機能の補助デバイスとしての応用や完全自動化も計画されており、口腔がん手術後の患者のQOL改善に役立つことが期待される。

    嚥下機能を持つ完全埋め込み型の人工舌を発明し、特許取得
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    x-osk 2020/12/24
  • 不快な刺激から逃げるための脳神経回路を発見

    東京大学は、ショウジョウバエの幼虫が不快な刺激を受けた際に、その場から後退して逃げる脳神経回路を発見した。異なる受容器で感知した不快な感覚情報を脳内で統合し、後退運動へ変換する仕組みを神経回路レベルで解明した。 東京大学は2020年11月3日、ショウジョウバエの幼虫が不快な刺激を受けた際に、その場から後退して逃げる脳神経回路を発見したと発表した。異なる受容器で感知した不快な感覚情報を脳内で統合し、後退運動へ変換する仕組みを神経回路レベルで明らかにした。同大学大学院理学系研究科 教授の榎和生氏らの成果となる。 ショウジョウバエの幼虫は、機械刺激や光刺激などの不快な情報を頭部に受けると、前進運動、回転運動、後退運動など複数の行動パターンから、状況に応じて最適な行動を選択する。例えば、単回の不快刺激を頭部に受けた時は、前進運動、回転運動を選択する。連続して不快刺激を受けた場合は、後退運動を使っ

    不快な刺激から逃げるための脳神経回路を発見
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    x-osk 2020/11/19
  • 【トラブル1】試作がそのまま使えない!? 3Dプリンタと量産金型の違い

    皆さん、こんにちは! モールドテックの落合孝明です。当社は樹脂製品、金型の設計屋です。樹脂といえば、ここ数年で家庭用の低価格3Dプリンタの精度が著しく向上し、モノづくりのハードルはかなり下がったといえます。とはいえ、“量産”となると、やはり金型が必要になってきます。「3Dプリンタで製作した試作品を基に、金型で量産品を作る」というアプローチにおいて、いろいろな弊害が発生します。 連載では、量産樹脂製品設計の現場でよくあるトラブルを基に、その解決アプローチについて解説していきます。早速、相談内容を見ていきましょう。 ⇒「連載バックナンバー」はこちら 相談内容 図1のような球状の小物入れの製作を考えています。3Dプリンタで試作した製品を量産するため、金型に展開しようとしたところ、「フタは問題ないが、この体の形状では金型の加工ができない」といわれてしまいました。一体どこが原因で金型に展開できな

    【トラブル1】試作がそのまま使えない!? 3Dプリンタと量産金型の違い
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    x-osk 2020/11/12
  • 電池レスで24時間365日測定可能、固体型色素増感太陽電池搭載の環境センサー

    リコーは2020年10月8日、固体型色素増感太陽電池を搭載した「RICOH EH 環境センサーD101」と、同センサーで取得したデータの管理システムを発売した。屋内の温度、湿度、照度、気圧といった環境情報を電池や配線不要のセンサーで取得し転送することで、メンテナンスフリーの環境センシングシステムを提供する。 RICOH EH 環境センサーD101は、最大出力11μWの固体型色素増感太陽電池モジュール「RICOH EH DSSC 1719」を搭載している。電池の電解液が固体化しているため、経年劣化による液漏れや腐の心配がなく、安全性と耐久性が高い。また、有機材料とデバイス構造を室内光源の波長に最適化し、倉庫など暗い場所でも利用可能だ。 大きさは35×46×12mmで、重さは14g。温度、湿度、照度、気圧、内蔵リチウムイオン電池の電圧値を取得できる。測定間隔は300秒で、電池交換することなく

    電池レスで24時間365日測定可能、固体型色素増感太陽電池搭載の環境センサー
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    x-osk 2020/10/16
  • BCGワクチン接種義務が新型コロナウイルス流行を抑制する可能性を示唆

    京都大学は2020年8月25日、BCGワクチンの接種を義務づけていた国々では、そうではない国々と比べて、新型コロナウイルスの流行初期における感染者数、死者数の増加率が有意に低いことを明らかにした。京都大学こころの未来研究センター 特任教授の北山忍氏らの研究チームがミシガン大学で行った研究の成果だ。 →特設サイト「新型コロナウイルス 製造業が直面する未曾有の試練」 研究チームは、国ごとに異なる感染者数や志望者数の報告に関わるバイアス効果を排除するため、国ごとの流行初期30日間における感染者数、死者数の増加率に注目し、さまざまな交絡要因を統計的に統制した上で、少なくとも2000年までBCGワクチンを義務づけていた国とそうでない国の計130数カ国を比較した。 その結果、少なくとも2000年までBCGワクチンを義務づけていた国々は、そうでない国々と比べて感染者数、死者数の増加率が、流行初期15日間

    BCGワクチン接種義務が新型コロナウイルス流行を抑制する可能性を示唆
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    x-osk 2020/09/10
    さあどうなのか
  • 自動車部品の生産が終わるのはいつ? 「打ち切り」までの道のり

    自動車部品の生産が終わるのはいつ? 「打ち切り」までの道のり:いまさら聞けない自動車業界用語(4)(1/2 ページ) 今回解説する自動車業界用語は「量産品と補給品/打ち切り」です。基的な用語ですが、区別を聞くと意外とすぐに答えられない、また補給品や打ち切りは実務で非常に問題の起きやすい所でもあります。この記事でぜひ定義、また現状を知っていただけたらと思います。

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    x-osk 2020/08/17
  • トヨタとデンソーの後付け用踏み間違い防止装置、スズキでも採用

    スズキは2020年8月6日、後付けで装着可能な急発進等抑制装置「ふみまちがい時加速抑制システム」を8月21日に発売すると発表した。 スズキは2020年8月6日、後付けで装着可能な急発進等抑制装置「ふみまちがい時加速抑制システム」を8月21日に発売すると発表した。メーカー希望小売り価格は税込み6万3800円。国土交通省が定める「障害物検知機能付きペダル踏み間違い急発進抑制装置等」に該当するため、サポカー補助金で4万円の購入補助が受けられる。ベースとなっているのはデンソーとトヨタ自動車が共同開発したシステムで、すでに複数の日系自動車メーカーが採用している。 対象車種は2012年9月〜2014年7月に販売した「ワゴンR FXFXリミテッド」で、レーダーブレーキサポート装着車やMT車、20周年記念モデル、昇降シート車、スティングレーは対象外となる。システムは、前後に2個ずつ装着した超音波センサー

    トヨタとデンソーの後付け用踏み間違い防止装置、スズキでも採用
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    x-osk 2020/08/13
  • 1万℃の高熱から貴重なサンプルを守れ!~再突入カプセルの仕組み【前編】~

    1万℃の高熱から貴重なサンプルを守れ!~再突入カプセルの仕組み【前編】~:次なる挑戦、「はやぶさ2」プロジェクトを追う(17)(1/4 ページ) いよいよ、小惑星探査機「はやぶさ2」が帰ってくる。2回のタッチダウンで取得したサンプルを地球に送り届ける最後の関門となるのが地球大気圏への再突入だ。そのために使われる「再突入カプセル」とは、どのような装置なのだろうか。 いよいよ、小惑星探査機「はやぶさ2」が帰ってくる。同探査機はこれまで、小惑星リュウグウにおいて、2回のタッチダウンを実施。これに無事成功しており、計画通りサンプルを取得できている可能性が高いとみられる。初号機とは比較にならないほどの量が入っているはずで、帰還後の分析が非常に楽しみなところだ。 ⇒連載『次なる挑戦、「はやぶさ2」プロジェクトを追う』バックナンバー プロジェクトの最大の目的であるサンプルを得ることができるのか――。その

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    x-osk 2020/08/04
  • 動物園のミーアキャットに自然な採餌行動を促す餌やり器を金属3Dプリンタで

    GEアディティブは、米国オハイオ州にあるシンシナティ動物園と連携し、一部の動物に対して自然な採餌行動を促すための餌やり器を金属3Dプリンタで製造、導入したことを発表した。 GEアディティブは2020年5月28日(現地時間)、米国オハイオ州にあるシンシナティ動物園と連携し、一部の動物に対して自然な採餌行動を促すための餌やり器を金属3Dプリンタで製造、導入したことを発表した。 金属3Dプリンタで野生環境と同じように餌を見つける機会を作り出す シンシナティ動物園では、物を見つけ、捕獲し、するという動物たちの自然な採餌行動を、園内でどのように再現するかが課題となっており、より複雑な餌やり器を使って餌を探す時間を延ばし、動物の身体活動や精神的な刺激を増やすことで、自然界に近い状態で過ごせる環境を作り出したいというアイデアを持っていたという。 そこで、シンシナティにあるGEアディティブのコンサル

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    x-osk 2020/06/23
  • FreeCADってどんな3D CAD? 簡単なモデリングから始めてみよう

    ⇒ 連載バックナンバーはこちら FreeCADを試す! 「FreeCAD」は、20年近い歴史を誇る無償のパラメトリック3D CADだ。ソフトウェアはオープンソース化されており、2002年から世界中の有志により開発されている。基盤とするジオメトリカーネルは、1990年代に存在した3D CAD「CAS.CADE」のプログラムをオープンソース化した「OpenCasCade」を採用する。FreeCAD海外発のプロジェクトとして知られているが、国内では日人の開発者(有志)たちが日語版を作ってリリースしている。 FreeCADは、無償のソフトウェアでありながら、3Dモデリング、メッシュデザイン、製図(ドラフト)、有限要素法解析(FEM)、レイトレーシング、ロボティクス機能など、標準機能がとにかく充実している。 連載では、記事公開時点で最新となる「FreeCAD 0.18」を用いて、3Dモデリン

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    x-osk 2020/05/21
  • ホンダが新型コロナ軽症者の搬送車両を開発、陰圧状態の後部座席で飛沫感染防ぐ

    ホンダは2020年4月14日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止に向けた支援活動を発表した。 同年5月末までに、ものづくりセンター栃木や鈴鹿などの国内事業所においてフェイスシールドの生産を開始し、医療現場に無償提供する。人工呼吸器も生産支援を検討している。また、軽症の感染者を搬送するための車両を、東京都内など感染者の多い自治体に納車していく。既に4月13日に港区と渋谷区に納車を完了した。 軽症者向けの車両は、「オデッセイ」「ステップワゴン」をベースに後部座席との仕切りを設置する。運転席側を陽圧状態、患者が乗る後部座席を陰圧状態とすることで、圧力差によってドライバーへの飛沫感染を抑制する構造となっている。埼玉製作所(狭山工場)を皮切りに、国内事業所で生産する予定だ。

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    x-osk 2020/04/15
  • マスクの着用効果をCFDで解析、くしゃみをした際に液滴はどう飛散するか?

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行に伴い、ソフトウェアクレイドルは、同社のCFD(数値流体力学)ソフトウェア「scFLOW」を用いて、くしゃみによる微粒子の飛距離が、防護なし、肘の内側による防護、マスクの着用でどのように変化するのかを解析し、その結果をレポートにまとめた。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行に伴い、MSC Softwareグループ傘下のソフトウェアクレイドルは、同社のCFD(数値流体力学)ソフトウェア「scFLOW」を用いて、くしゃみによる微粒子の飛距離が、防護なし、肘の内側による防護、マスクの着用でどのように変化するのかを解析し、その結果をレポートにまとめた。なお、同解析レポートは、同社 開発部の入江智洋氏によるものだ。 計算条件 同解析における計算条件は次の通りだ。まず、閉じられた空間(部屋)の中に、2人の人物がおり、2m

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    x-osk 2020/04/12
  • クリアファイルが新型コロナ対策用フェイスシールドに、3Dデータ無償公開

    大阪大学大学院医学系研究科の特任教授である中島清一氏と、招へい教員の室崎修氏(次世代内視鏡治療学共同研究講座)らは2020年4月3日、メガネフレームメーカーのシャルマン(福井県鯖江市)との産学連携により、一般的なクリアファイルをシールドとして使用する安価なフェイスシールドの開発に成功したと発表した。 シャルマンの協力を得て設計したフレーム部の3Dデータは、研究プロジェクトプロジェクトENGINE)のWebサイト上で無償公開し、3Dプリンタを用いて、世界中どこでも簡単にフェイスシールドを作成できるよう支援する。現在、「スタンダードタイプ」「スモールタイプ」「簡易版クリップ脱着式」の3種類の3Dプリンタ用データ(STLファイル)が公開されている。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大による医療危機、医療現場における防護具不足などの状況を受け、同研究グループは「現地にある、あ

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    x-osk 2020/04/12
  • トマトの収穫量を3割増やし農薬量を2割減らす、NECとカゴメがAIで営農支援

    NECとカゴメはAIと農業ICTプラットフォームCropScopeを活用した営農支援事業を、欧州のトマト一次加工品メーカー向けに開始する。事業開始日は2020年4月を予定。 NECは2020年3月31日、同社の農業ICTプラットフォームCropScope(クロップスコープ)とAI人工知能)を活用した営農支援事業を、カゴメと共同で開始すると発表した。顧客は主に欧州のトマト一次加工品メーカーを想定する。またこれに伴い、NECとカゴメは戦略的パートナーシップ契約を締結した。事業開始日は同年4月を予定。 営農支援事業の中核となるのは、CropScopeとAI技術の組み合わせで実現した営農アドバイスサービスの販売だ。トマト一次加工品メーカーは同サービスを用いてトマト生産者の営農支援を実行できる。 CropScopeは人工衛星の衛星画像やUAV(無人航空機)が撮影した航空写真、土壌環境の測定用センサ

    トマトの収穫量を3割増やし農薬量を2割減らす、NECとカゴメがAIで営農支援
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    x-osk 2020/04/07
  • ボッシュが新型コロナの高速検査機、インフル含む呼吸器疾患も同時診断

    Robert Bosch(ボッシュ)は2020年3月26日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)向けの高速検査機を発表した。同年4月からドイツで販売を開始し、その後欧州など他の市場でも販売する。この検査機は6週間で開発したとしている。 患者の鼻や喉から綿棒で採取したサンプルを使い、COVID-19だけでなくインフルエンザなど9種類の呼吸器疾患の検査を同時に行うことができる。研究室における試験では95%の精度を達成しており、従来の検査方法よりも短時間で2.5時間未満での診断が可能だという。ボッシュの検査はプロセスコントロールを含むサンプル調製の組み合わせに基づいており、マルチプレックスPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)と、COVID-19の同定を可能にするμアレイ検出を採用している。 ボッシュグループのボッシュヘルスケアソリューションズと、ランドックスラボラトリーズと共同で全自動分子診断

    ボッシュが新型コロナの高速検査機、インフル含む呼吸器疾患も同時診断
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    x-osk 2020/03/31
  • 避けられるのに事故になる現実的なシナリオを検出、自動運転の経路計画で

    国立情報学研究所は2020年3月23日、自動運転システムの経路計画プログラムから危険動作を自動検出する手法を開発したと発表した。 国立情報学研究所(NII)は2020年3月23日、自動運転システムの経路計画プログラムから危険動作を自動検出する手法を開発したと発表した。 研究チームのNII アーキテクチャ科学研究系 准教授の石川冬樹氏は「自動運転車には、自車に問題がある事故が起きないか検査することが求められているが、その判断基準を全て書き出すのは難しい。研究では、『簡単に避ける術があるのに事故になってしまった状況がないか検査する』と言い換えることで問題を解決した」と語る。 研究は石川冬樹氏の研究チームが、科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業 ERATO 蓮尾メタ数理システムデザインプロジェクトの下で行った。また、発表した手法は、マツダの研究用モデルを基にして開発した。 自動運転車は、周

    避けられるのに事故になる現実的なシナリオを検出、自動運転の経路計画で
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    x-osk 2020/03/26