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ブックマーク / nazology.net (17)

  • 「体の燃費がよくなって痩せにくくなる」問題を解決する痩せ薬! - ナゾロジー

    欲抑制した上でさらに基礎代謝を増やす「停滞期のない」やせ薬候補を発見!欲抑制した上でさらに基礎代謝を増やす「停滞期のない」やせ薬候補を発見! / Credit:Canva . ナゾロジー編集部現在、肥満は10億人以上の人々に影響を及えており、多くの代謝障害の原因となっています。 しかしカロリー摂取を制限すると、大幅な体重減少に繋がることもありますが、時間の経過とともに基礎代謝が低下して効果が失われてしまうことがあります。 この仕組みは「料が減っても体重を維持する」ために私たちの先祖が獲得した優れた仕組みですが、肥満解消においては大きな壁「停滞期」となって現れます。 そのためダイエットを成功させるにはいかにして停滞期を短くしたり回避したりするかが重要になります。 ここで重要な役割を果たすのがGDF15というホルモンです。 GDF15は、がんや毒素への曝露、ミトコンドリアの機能不全、そし

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    x-osk 2023/07/09
  • 陰謀論は別の陰謀論を根拠に「証拠の循環」を行う傾向があると判明! - ナゾロジー

    ある意味、究極のリサイクルなのかもしれません。 スイスのヌーシャテル大学(UniNE)で行われた研究によれば、世界各地で喧伝されている陰謀論の根拠の分析を行ったところ、陰謀論は別の陰謀論を根拠としており、陰謀論同士の間で「証拠の循環」が起きていることが判明した、とのこと。 また、陰謀論の内容を分析したところ、陰謀論は極めて多彩なトピックで構成されており、それぞれのトピックが分野の垣根を飛び越えて合成・合体されていることも示されました。 研究者たちは、多彩なトピックが合成された陰謀論が、お互いを根拠にして「証拠の循環」を行うことで、巨大な陰謀論の世界観を構築していると結論しています。 しかし、どうして陰謀論を信じる人々は、トピックの無理くりな合成に違和感を感じないのでしょうか? どうやらその原因は、高レベルの抽象化にありそうです。 研究内容の詳細は2022年10月26日に『Science A

    陰謀論は別の陰謀論を根拠に「証拠の循環」を行う傾向があると判明! - ナゾロジー
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    x-osk 2022/11/05
  • 「最悪の干ばつ」で緑が減っている!? ヨーロッパの衛星画像がすごい! - ナゾロジー

    ヨーロッパは今、過去500年間で”最悪の干ばつ”に直面しています。 それを視覚的に証明する衛星映像が、欧州連合(EU)と欧州宇宙機関(ESA)の地球観測プログラム「コペルニクス計画」によって公開されました。 この映像は、2021年と2022年の7月1日〜8月31日におけるヨーロッパ全土を比較したものです。 その違いは一目瞭然で、2021年には青々としていた緑地が、2022年には乾燥した砂漠色の荒地に変わっています。 以下で、実際に見てみましょう。 Watch Europe dry up from SPACE: New satellite video reveals the progression of the continent’s worst drought in 500 years https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-1118

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    x-osk 2022/09/08
  • インクと紙だけの電池が誕生! 水滴を垂らすだけで1.2V! - ナゾロジー

    現在、病院外で利用する「使い捨ての検査デバイス」や、医薬品や品などをセンサーで管理する「スマートパッケージング」が注目されています。 同時に、これらを稼働させるための「使い捨て小型電池」の需要も高まっています。 そこでスイス連邦材料試験研究所(EMPA)に所属するグスタフ・ニューストロン氏ら研究チームは、生分解性の紙電池を開発しました。 この紙電池は2滴の水を垂らすだけで電力を供給でき、目覚まし時計を動かすことにも成功しています。 研究の詳細は、2022年7月28日付の科学誌『Scientific Reports』に掲載されました。 A paper battery with water switch https://www.empa.ch/web/s604/wasser-aktivierte-batterie Disposable printed paper battery, activ

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    x-osk 2022/07/30
  • 頭突きで対決する動物って脳とか大丈夫なの? 研究者「駄目みたいです」 - ナゾロジー

    ボクサーやアメフト選手は、絶えず頭部に衝撃が加わるため、脳損傷のリスクを抱えながら戦っています。 実際、脳損傷が原因で亡くなったり、引退後に麻痺や認知障害を患ったりする人もいるようです。 では、頭突きで戦う動物たちは、同じようなリスクを抱えながら戦っているのでしょうか? この疑問に答えるため、アメリカ・マウントサイナイ医科大学(Icahn School of Medicine at Mount Sinai)に所属する神経科学者ニコール・アッカーマンズ氏ら研究チームは、ジャコウウシ(学名:Ovibos moschatus)とビックホーン(学名:Ovis canadensis)の脳を直接検証しました。 研究の詳細は、2022年5月17日付の学術誌『Acta Neuropathologica』に掲載されています。 Scientists See Signs of Traumatic Brain I

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    x-osk 2022/07/19
  • キツツキは脳とか大丈夫なの? 研究者「大丈夫だけど、思ってた理由と違った」 - ナゾロジー

    キツツキは1秒間に20〜25回ものスピードで木をつつきますが、それによって脳を痛める様子はまったくありません。 これは専門家にとって長年の謎であり、可能性としては「くちばしと頭蓋骨の間に”衝撃吸収材”があり、それが脳を守っている」という説が有力視されてきました。 このアイデアは、アメフトのようなコンタクトスポーツの怪我防止ヘルメットの開発にも応用できると考えられたほどです。 しかし今回、ベルギー・アントワープ大学(University of Antwerp)らの研究で、キツツキには、衝撃から脳を保護する吸収材がまったく存在しないことが判明しました。 むしろ、キツツキは衝撃を真正面からモロに受けていたようです。 そうだとすれば、なぜ彼らは頭痛や脳震盪を起こさないのでしょうか? 研究の詳細は、2022年7月14日付で科学雑誌『Current Biology』に掲載されています。 New Stu

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    x-osk 2022/07/19
  • 自ら”天然の磁石”を生成? マリアナ海溝にひそむ「磁力」を帯びた奇妙な生物 - ナゾロジー

    北西太平洋に位置し、”世界一深い場所”として有名なマリアナ海溝(Mariana Trench)。 この場所で、2018年に、奇妙な性質を持った生物が発見されました。 「レジゲラ・ビロクラリス(Resigella bilocularis)」という名の有孔虫で、科学的に記載されている既知種ではあったものの、他の有孔虫とは異なり、「磁気」を帯びていることが、このとき判明したのです。 しかもその後の研究で、種は磁気を生み出す物質を自らの体内で作っていることが示唆されています。 研究の内容は、2022年4月20日付で科学雑誌『Geochemical Perspevtives Letters』に掲載されたものです。

    自ら”天然の磁石”を生成? マリアナ海溝にひそむ「磁力」を帯びた奇妙な生物 - ナゾロジー
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    x-osk 2022/07/10
  • 笑うだけでも命の危険! 強い「感情」にもアレルギー反応が起きる壮絶な難病 - ナゾロジー

    アレルギーとは、通常は人体に無害なアレルゲン(抗原)に対して、体が過剰に免疫応答することで起こる症状です。 主な疾患には、物アレルギーや花粉症、気管支喘息、アトピー性皮膚炎などがあり、日人の約半分がなんらかのアレルギーを抱えていると言われています。 しかし、イギリス在住の女性、ナターシャ・コーツ(Natasha Coates)さん(27歳)は、「感情」に対してアレルギー反応を起こすという珍しい病気を患っています。 これは「マスト細胞活性化症候群(mast cell activation syndrome、MCAS)」という難病で、笑ったり、泣いたり、悲しんだりと、強い感情を抱いた際の、体内に過剰な化学反応が生じ、命にかかわるアレルギー反応を起こすのです。 コーツさんは20歳のとき、自らの葬儀を計画したほど、悩み苦しんだといいます。 彼女はどのようにして自分の病気を知り、この難病と付き合

    笑うだけでも命の危険! 強い「感情」にもアレルギー反応が起きる壮絶な難病 - ナゾロジー
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    x-osk 2022/07/10
  • レタスにお酒を与えると高温耐性がつくと判明! 温暖化に強い作物が作れるかも - ナゾロジー

    世界人口の増加に伴い、料は今後ますます必要になってきます。 しかし地球温暖化や熱波などの異常気象の増加により、作物の生産が難しくなっています。 人類はこの問題に対処できるでしょうか? 理化学研究所(理研)に所属する関 原明(せき もとあき)氏ら研究チームは、エタノールが植物の高温耐性を高めることを発見しました。 レタスもお酒を与えるとストレス耐性が高まり、高温でも元気に育ったのです。 研究の詳細は、2022年6月22日付の科学誌『Plant Molecular Biology』に掲載されました。

    レタスにお酒を与えると高温耐性がつくと判明! 温暖化に強い作物が作れるかも - ナゾロジー
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    x-osk 2022/06/24
  • 吸音率87%の「防音壁紙」ができる!? 蛾のハネがヒントに - ナゾロジー

    「自宅の壁が薄くて、隣の音がうるさい」と感じているあなた。その悩み、蛾が解決してくれるかもしれません。 英ブリストル大学(University of Bristol)の研究チームはこのほど、吸音性に優れた蛾の翅(はね)を硬い表面に貼り付けることで、入ってくる音波の87%を吸収できることを発見しました。 これを応用すれば、将来的には、ノイズキャンセリング機能付きの壁紙などが作れるかもしれません。 研究の詳細は、2022年6月8日付で科学雑誌『Proceedings of the Royal Society A: Mathematical and Physical Sciences』に掲載されています。 Moth wing–inspired sound absorbing wallpaper in sight after breakthrough https://phys.org/news/2

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    x-osk 2022/06/15
  • ノミより小さい史上最小0.5mmの「遠隔操作可能なマイクロロボット」 - ナゾロジー

    幅0.5mmの史上最小カニ型ロボットが開発されました。 この開発に携わったのは、アメリカ・ノースウェスタン大学(Northwestern University)に所属するジョン・ロジャース氏ら研究チームです。 彼らは2021年9月に史上最小の「翼をもつ飛行マイクロチップ」を開発しましたが、今回は遠隔操作で地面を歩行できるマイクロボットのようです。 しかもこのカニ型ロボット、電気や油圧などの動力源を必要としません。 研究の詳細は、2022年5月25日付の科学誌『Science Robotics』に掲載されました。

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    x-osk 2022/05/26
  • 重度の脳障害患者が「睡眠薬」によって、逆に"意識を取り戻す"事例が報告される - ナゾロジー

    無動無言症は起きているのに意識が閉ざされている無動無言の状態では意識そのものは傷ついていない場合がある / Credit:ナゾロジー8年前、20代後半だったリチャード氏はアルコール乱用の病歴があり、ある日喉を詰まらせて酸素不足に陥り、脳に重度の障害を負いました。 結果、リチャード氏は生きてはいましたが、もはや意図的に話すことも、べることも、トイレにいくこともできなくなってしまったとのこと。 多くの場合、このような状態に陥った患者は同時に深い昏睡状態に陥りますが、彼は違いました。 リチャード氏が陥った状態は医学的に無動無言症と言われており、通常の人間のように眠ったり起きたりするものの、知的・意図的な動作が失われる、きわめてまれな状態だったのです。 知的・意図的な動作が失われた彼は、車椅子の上で栄養を供給するチューブと排せつ物を誘導するチューブにつながれたまま、回復の兆しが見えず、絶望的な状

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    x-osk 2022/04/07
  • 死の直前に見える「走馬灯」が偶然脳波スキャンにとらえられる - ナゾロジー

    人は死ぬ直前に「走馬灯」を見る、という話をよく耳にします。 主観的な体験であるため、証明のしようもありませんでしたが今回、初にして唯一となる”走馬灯の科学的証拠”が得られたかもしれません。 ルイビル大学(University of Louisville・米)の医学研究チームは、てんかん患者の男性が亡くなる際に付けていた脳スキャン装置から、死の前後30秒間の脳波が記録されたと発表。 分析の結果、その脳波は夢を見たり、記憶を想起したり、瞑想しているときの脳波と同じであることが判明したのです。 研究の詳細は、2022年2月22日付で科学雑誌『Frontiers in Aging Neuroscience』に掲載されています。

    死の直前に見える「走馬灯」が偶然脳波スキャンにとらえられる - ナゾロジー
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    x-osk 2022/02/23
  • 一時的な温暖化が13世紀末の「小氷期」に関わっていた - ナゾロジー

    実は13世紀末から19世紀にかけて、地球は小氷期と呼ばれる過去1万年間でもっとも寒い期間の1つでした。 この小氷期がなぜ発生したかについては、未解決の問題であり決定的な原因は明らかとなっていません。 しかし、マサチューセッツ大学の新しい研究は、意外なことに小氷期が始まる直前に非常に温暖な時期があり、それが小氷期を起こすきっかけになっていたと報告しているのです。 矛盾した話のようにも感じますが、温暖化が地球全体の寒冷化の引き金になる可能性があるようです。 研究の詳細は、12月15日付でオープンアクセスジャーナル『Science Advances』に掲載されています。

    一時的な温暖化が13世紀末の「小氷期」に関わっていた - ナゾロジー
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    x-osk 2021/12/25
  • 最高級のお香「龍涎香」はマッコウクジラのうんち? いい匂いがする理由とは - ナゾロジー

    アンバーグリス(Ambergris)という物質をご存知でしょうか? これは”灰色の琥珀”を意味する古フランス語のambre gris(アンブル・グリ)に由来し、日では龍涎香(りゅうぜんこう)の名で知られています。 龍涎香と聞いて分かるように、アンバーグリスは独特の芳香性を持つ、世界で最もエキゾチックかつ高価な香料の一つです。 香水の原料や香りを持続させる保留剤として利用され、その価値は金と同等。クオリティの高い場合には、数百万〜数千万の高額で取引されるという。 一方、アンバーグリスは、英語圏で「Whale Vomit(クジラの嘔吐物)」と呼ばれています。 そう、アンバーグリスを作り出すのはクジラなのです。 しかし、クジラの嘔吐物が、よい香りを放つとはにわかに信じがたいこと。 そこで、クジラの嘔吐物がなぜ心地よい香りを放つのか、そして、なぜこれほど高価なのかについて説明していきます。

    最高級のお香「龍涎香」はマッコウクジラのうんち? いい匂いがする理由とは - ナゾロジー
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    x-osk 2021/12/12
  • 首を電気刺激することで脳を活性化させるデバイス登場 - ナゾロジー

    軍隊、医療、交通に関連する仕事は集中力を要する業務であり、睡眠不足や疲労が重大な影響を与えます。 コーヒーやエナジードリンクによるカフェイン摂取は一時的な覚醒をもたらしますが、摂取すればするほどその効果は薄れていきます。 そこで、アメリカ・オハイオ州の防衛技術会社Infoscitexに所属する心理学者リンジー・マッキンタイア氏ら研究チームは、睡眠不足でも集中力を向上させる別の方法を見つけました。 市販の機器で首を電気刺激するなら、カフェインよりも高い効果を生み出せるというのです。 研究の詳細は、6月10日付の科学誌『Communications Biology』に掲載されました。

    首を電気刺激することで脳を活性化させるデバイス登場 - ナゾロジー
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    x-osk 2021/07/06
    低周波治療器で代用できないかな
  • 練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明 - ナゾロジー

    上達したいなら頻繁に休んだほうがいいかもしれません。 2021年にアメリカの国立衛生研究所(NINDS)の研究チームは、ピアノのような新しいスキルを習得する練習では、頻繁な休憩を行う方が効果的な上達ができるという研究結果を報告しました。 またこの研究では、スキルの上達は練習中には起こらず、休憩中にのみ発生することが示されています。 新しい技術を習得しようとすると、私たちの脳内ではどのようなことが起こっているのでしょうか? この研究にかんする論文は、2021年6月8日付で科学雑誌『Cell Reports』に掲載されています。

    練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明 - ナゾロジー
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    x-osk 2021/06/17
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