2022年 12月 12日 コメントは受け付けていません。 監査文化の人類学 アカウンタビリティ、倫理、学術界 《人類学の転回》 マリリン・ストラザーン(編) 丹羽充+谷憲一+上村淳志+坂田敦志(訳) 判型:四六判上製 頁数:440頁 定価:5000円+税 ISBN:978-4-8010-0694-2 C0010 装幀:宗利淳一 12月下旬発売! 人類学者たちが直面するブルシット・ジョブ?! 《説明責任を果たせ!》、《それは何の役に立つのか?》――私たちの日常に忍び込んできた「監査文化」。 市場原理と結びついた生産性の追求とペーパーワークの増大によって、社会はどのように変容したのか? 新自由主義に基づく大学再編成の波を背景に、雑務に忙殺される人類学者たちがみずからの職場を描きだす! 【目次】 序文 序論 さまざまな新しいアカウンタビリティ マリリン・ストラザーン 第Ⅰ部 第1章 国際通貨