UPDATE Googleが米国時間1月22日に発表したところによると、共同創業者であるLarry Page氏とSergey Brin氏は今後、保有する同社株式を段階的に売却していき、2014年には両氏の保有する議決権が過半数を割る見通しだという。 Page氏とBrin氏は2009年11月、長期的な株式売却計画に合意した。こうした計画は、企業幹部陣が株式市場に動揺を与えることなく、時間をかけて保有ポートフォリオを多様化させることを可能にする手段として、一般的にとられる手法である。しかし、この計画に関して重要なのは、全てが計画通りに進んだ場合、Page氏とBrin氏の保有するGoogle株式の議決権が将来的に過半数以下になることが、米証券取引委員会(SEC)への提出書類で明らかになったということだ。 「Larry氏とSergey氏が今後5年間、500万株ずつのGoogle株式を売却していく計