2009年10月31日、日本からまたひとつ楽しい乗り物が消えた。 昭和のころ、なにげに日本はホーバー大国だったから、家族旅行が多かった自分の子供の頃の思い出にもホバークラフトは幾度となく登場する。 そんないくつかあった路線も、橋が出来たりだの、代わりの交通手段だのに駆逐され、唯一残っていたのが大分-大分空港を結ぶ『大分ホーバーフェリー』。38年間の活躍だったらしい。 超音速旅客機、モノレール(透明チューブ付き(笑))、リニアモーターカー、スペースクラフト(シャトル)、、。ホバークラフトもそんな『未来の乗り物』リストに確実に入ってたはず。しかし"速さ"が正義だった時代はいつのまにか過ぎ去り、"効率"と言う言葉が大義を振りかざす時代。そりゃ負けるよな。 ってことで、行ってきた、大分へ。最後の勇姿を見に、撮りに、乗りに。 未来の乗り物といいつつ、ホバークラフトはレトロテイストにも溢れている。巨大
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