地震の国の古地図だからこそ、できることがあります。 江戸、明治、そして現代という3つの時代の地図を切り替えて表示できる『今昔散歩』。昔の地図、いわゆる古地図を見て今と昔の街並みを比べて楽しむのはもちろんですが、実は今こそ役に立つ、古地図ならではのポテンシャルを秘めているのです。 まずは使い方を簡単にご紹介。下の画像は秋葉原駅近辺の地図、左から「現代」「明治」「江戸」の3種です。 使い勝手はまるでタイムマシン。端末のGPS機能をオンにして位置情報を表示していれば、各時代の地図に切り替えても、自分がどこにいるのかがそのまま表示されます。江戸時代の地図上に自らの位置情報が表示されているのを見るのは、下手なSFストーリーよりもタイムスリップを感じる瞬間。なかなかにそそられる機能です。 地図は思いのほか詳細に描かれており、路地の一本一本にもズームインすることができます。 江戸時代、秋葉原駅の位置には