「風邪をひいているときの運転はビール約2リットルを飲んで運転するのと同等の危険性がある」との研究結果 むねやけサンデー 2013年2月28日 飲酒運転が非常に危険な犯罪行為であることは周知の事実。しかし、その飲酒運転と同じくらい危険な運転状況が日常に潜んでいることをみなさんはご存じだろうか。 最新の研究によると、風邪をひいている状態での運転は、約2リットルのビールを飲んで運転するのと同等の危険性を伴っていることが明らかになったそうだ。これは免許を持っている人ならば、誰にでも起こり得る状況であるだけに知っておいて損はないだろう。 英カーディフ大学のアンディ・スミス教授が、風邪をひいている男女50人を対象に実験を行った。物事に対する被験者たちの反応時間や注意力などを調査し、風邪をひいていないときや飲酒後のときと比較した。 すると、飲酒時の反応時間は通常よりも0.015秒遅いのに対し、風邪をひい