お茶をいれている時に、ティーバッグをお湯の中で上下にゆすると、何となく早く抽出するような気がしませんか? 本格的に紅茶を入れるのが好きな人は、ティーバッグでいれたお茶に満足できないと思っていませんか? お茶を科学的に研究しているMatt Harbowyさんは、皆が思っているほど紅茶をいれるのは面倒ではないと、Q&Aサイト「Quora」で説明していました。 数々の実験から、Harbowyさんはティーバッグをカップの底に沈めたままよりも、カップの中で上下にゆする方が早く抽出するという事実はない、としています。 ほぼすべての実験において、お茶のティーバッグを上下にゆすった場合とゆすらなかった場合では、有意な違いは見られませんでした。ティーバックでお茶をどれくらいの濃さで淹れられるかは、私達がどうにかできるものではありません。むしろ、製造過程で起こる小さな違いこそが問題になるでしょう。 したがって
日本人におなじみの緑茶。その効能は抗酸化作用に血中コレステロールや体脂肪の低下作用、虫歯や口臭の予防やがん予防など、非常に幅広いことが知られている。 その緑茶が持つ新たな効能が、中国の研究チームにより発見された。緑茶には脳内で新しい細胞の形成を促進する働きがあり、記憶力や空間認識能力の向上が期待できるそうだ。 茶カテキンは多種のカテキン類の複合物であり、その主成分はエピガロカテキンガレート(EGCG)と呼ばれる。中国の人民解放軍第三軍医大学の研究チームは、このECGCに記憶力向上や認知症予防効果があると発表した。 同研究チームは、体験した物事を記憶する働きをする『海馬』という脳部位に注目。EGCGが海馬において、様々な種類の神経細胞の元となる細胞の形成を促すことを発見した。 その効果を検証するため、マウスを箱状の迷路に入れて道順やエサの場所を覚えさせる実験が行われた。すると、EGCGを与え
太平洋側を中心に乾燥が続き、インフルエンザが流行の兆しを見せています。そんななか1月18日放送の「ホンマでっか!? TV」では、インフルエンザの最新予防法が紹介されました。 それは「緑茶を飲む」という、とっても簡単なもの。 これは、アメリカの栄養学専門誌「ジャーナル・オブ・ニュートリション」で去年10月に発表されたばかりの最新の予防法。お茶どころ・静岡の子どもたちを対象に、緑茶を飲んだときのインフルエンザの発症率を調査したところ、1日2杯緑茶を飲むと、インフルエンザ発症率が38%減少、1日3~5杯緑茶を飲むと、インフルエンザ発症率が46%減少するという結果が出たそうなんです。 最近は、緑茶など日本茶を飲む人は減っているといわれますが、インフルエンザを予防したいという方は、ぜひ緑茶を飲んでみてください。 ちなみに、乾燥するとインフルエンザになりやすくなるというのは、インフルエンザウイルスが湿
透明の球体にたっぷり入った水と、底に沈んだ焙煎済みのコーヒー豆。それがただ並んで箱の上に乗っかっているだけにしか見えない、不思議な機械。実はこれ、北欧デンマークのキッチンブランド『bodum』から発売されているコーヒー&ティーメーカーなのです。 その名のとおり、コーヒーだけではなく、紅茶を入れる際にも活躍するというこの機械は、デザイナーのサニー・ティン・ワイ・ウォン氏が手掛けました。ガラスの球体の中でコーヒーやお茶を抽出し、その下にカップを置いておけば、球体の中で出来上がった飲み物が注がれるという、至って簡単な仕組みです。 球体はホウケイ酸ガラスという熱に極めて強いガラス素材で作られており、水や茶葉などを入れるため、ふたつに分離することが可能。上部にあたるやや大きめのパーツの方には水を、フィルターが付いた小さめのパーツには焙煎したコーヒー豆や茶葉を入れます。それぞれのパーツを再びひとつにく
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く