トヨタ自動車は、ハイブリッドカー「プリウス」の次世代版で、屋根に発電パネルを装着した機種を計画中という。7月7日付の日本経済新聞が報じている。 MarketWatchが報じた日経の記事によると、ソーラーパネルは同ハイブリッド車の高価格版に装着される予定で、このパネルを利用して、空調に必要な電力2〜5キロワットの一部が供給される仕組みという。早ければ2009年春にも登場する見込みとのことだ。発電パネルは、京セラのものを利用するようだ。 トヨタ自動車はこれにより、量産車に太陽光発電システムを搭載する最初の大手自動車会社となる。 プリウスは1997年に登場し、世界ベースの累計販売台数は100万台に達している。2003年にデザインを一新し、まもなく第3世代が登場する予定だ。