昨日当ブログでもお伝えした通り、iOSの起動の際に署名確認を司るセキュリティの要といわれているiBootのソースコードがGitHubで流出したことが話題を呼びました。このソースコードを使うことで、善玉セキュリティ研究者だけではなく、悪玉ハッカーもiOSの脆弱性を見つけやすくなってしまうからです。Apple史上最悪のセキュリティ事件といわれるほどの衝撃が走りましたが、Appleはソースコードが本物であったことは認めつつも、独自の見解を披露しています。 iPhone 5s〜iPhone 8シリーズの、Touch ID指紋認証デバイスのハードウェアセキュリティシステム Apple、流出したソースコードが本物であることを認めるが、古いソースコードで適用デバイスも既に少ないことを指摘 CNETやMacRumorsがAppleから受け取った文書によると、Appleは確かに流出したコードがApple純正