あのテスラとイーロン・マスクにも苦しい時代があった! 2013年3月に、テスラモーターズのボス、イーロン・マスク(Elon Musk)は恐ろしい状況に直面していた。会社が破産寸前まで瀕しており、自社製品のEV(電気自動車)を納期通りに顧客に届けられなくなったのだ。 ■テスラのイーロン・マスク テスラは2013年3月、グーグルに身売り寸前だった ブルームバーグの本日の報道によれば、イーロン・マスクは当時危うくグーグル(Google)にテスラを身売りしてしまう寸前だったという。当時、テスラの業績は下り坂で、イーロン・マスクは彼の友人でもありグーグルの創始者の一人でもあるラリー・ペイジ(Larry Page)に、グーグルがテスラを買収し、更に50億米ドル(約5,965億円)の工場費用まで負担して欲しいことを相談していたという。 ■グーグルのラリー・ペイジ 具体的な買収金額については知らされていな