古いバッテリーや携帯電話・スマートフォン、ノートパソコン等は非常に数が増えやすく、また端末が入れ替わると事務所などがあっという間に電子ゴミの山になってしまうのが悩みではないだろうか。 アメリカのABC Newsによる報道によると、今回アースデイ(Earth Day)を迎えるにあたり、アメリカ合衆国環境保護庁(EPA)は、モバイルデバイス及び部品等の電子ゴミ(E-waste)によって得られた資源の評価データを公開した。EPAはサイト上で、毎回100万台のモバイルデバイスを回収する毎に、1.6tの銅、350kgの銀、34kgの金と15kgのパラジウム(Pd、白金族元素の1つで貴金属)を生成することが可能だとしている。また100万台のノートパソコンを回収することで大量の電気を節約することができるとし、その量は3500ものアメリカの家庭が1年で使用する電力になるという。 他にも、EPAは電子ゴミの