しかしiPhoneや、予想通りのiPadの苦戦と同時に、もう1つ気になる数字があった。それは今年1月〜3月までのMacの販売台数が400万台で、昨年同期比12%減少したことだ。これはAppleの2007年以来、全体のコンピュータ事業で最も落ち込みが激しかったことになる。またMacの販売台数は2期連続で落ち込んでおり、これも2007年にiPhoneが発表されて以来、Macの販売台数の落ち込みが大きかった時期となる(2012年に22%ダウンという数字が出たこともあるが)。 マーケティングリサーチ機構のIDCとGartnerは今月初めにPCの2016年Q1の販売台数は引き続き減少すると予測しており、この2社の予測はそれぞれ11.5%と9.6%の落ち込み田他。しかし彼らはMacの販売台数の予測を外してしまった。この2社はMacの販売台数予測を450万台と460万台と見積もっていたのだ。 過去4年間