Photo by Wikimedia 1973年4月3日、つまり43年前、モトローラ(Motorola)のエンジニア、マーティ・クーパー(Marty Cooper)が街中で重さ2.5ポンド(約1,130g)、長さ9インチ(228mm)、厚さ5インチ(127mm)のモバイルデバイスを取り出した。。これがモトローラの初期のDynaTAC携帯電話だった。 彼は街中で”通話”ボタンを押し、ベルの実験室に向けて1回目の電話での通信を行った。歴史的な意義を持つ”携帯電話”の誕生の瞬間だったのだ。 (Photo by itsasmallweb) しかしこの初めての”携帯電話”は、10時間充電して20分しか話すことのできない、まるでレンガのような電話だった。表示ディスプレイもなく、機能もシンプルに3つに限られていた。「話す、聞く、番号で電話をかける」だ。 bz mobile — PHOTO PROVIDE