ブックマーク / nowokay.hatenablog.com (18)

  • なぜ掛算順序の話が混乱するのか - きしだのHatena

    掛算順序について学習指導要領解説を見て整理したらいろいろ反論あって、結局のところ問題が三層構造になっていることと、表現という層が認識されていないことで混乱があるように見える。 前回のブログに書いたように「被乗数と乗数の順序が,この場面の表現 において質的な役割を果たしている」と学習指導要領解説で説明されていて、表現の問題であると整理されています。 掛算の順序と学習指導要領 - きしだのHatena というの書くと「解説だから・・」みたいな反応がつきますが、文部科学省の通知に「学習指導要領は大綱的な基準であることから,その記述の意味や解釈などの詳細については,文部科学省が作成・公表する学習指導要領解説において説明」とあるので、運用においては最重要な文書だと思います。 まあそれはそれとして、だいたい「交換則があるんだから」とか「ルールは固定されていない」とかが主な反論になっていて、交換則は計

    なぜ掛算順序の話が混乱するのか - きしだのHatena
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    xlc 2024/04/12
    中国人说:“无所谓”。日本側のソースコードレビューでこれに類するようなくだらない指摘を受けることが多いので、優秀な中国人は日本と仕事をしたがらない。気にするなら仕様書から統一して書け。
  • 掛算の順序と学習指導要領 - きしだのHatena

    あいかわらず掛算の順序の話がもりあがってるようなのだけど、コーディングルールの話なんだから計算の定義の話をしても徒労だよなと思いながら見ていた。 で、ちょっと教育指導要領解説を見てみたのでまとめる。 学習指導要領解説の記述 「【算数編】小学校学習指導要領(平成29年告示)解説」では次のようになっています。順序は表現のときの問題で、計算では交換則を使っていいとなっています。 被乗数と乗数の順序は、「一つ分の大きさの幾つ分かに当たる大きさを求める」という日常生活などの問題の場面を式で表現する場合に大切にすべきことである。一方、乗法の計算の結果を求める場合には、交換法則を必要に応じて活用し、被乗数と乗数を逆にして計算してもよい。 このPDFの115ページ。 https://www.mext.go.jp/content/20211102-mxt_kyoiku02-100002607_04.pdf

    掛算の順序と学習指導要領 - きしだのHatena
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    xlc 2024/04/08
    「マニュアル通りできること」に教育の価値を置きすぎてる。算数嫌いを増やす効果しかないだろう。うちの会社だと「日本は細かくてイヤ」とのことで、有能な人は対日業務につきたがらないという効果があるようだ。
  • 時代がstaticおじさんに追いついてきた(追記あり) - きしだのHatena

    この文章みてください。 オレはもう20年以上システム業界にいるけどな、その長い経験から言うと、オブジェクト指向なんてものは、理論としては面白いけど、およそ実用的とは言い難いものだな。まぁ、例えばGUIのコンポーネントとかはオブジェクト指向に基づいて作られているようだから、そういうツールとかを作る人には必要なものなのかもしれない。しかし君たちがいずれ作ることになる業務アルゴリズムにはまったく無縁のものだと思ってもらって間違いない。どうもこの業界、オブジェクト指向でなければダメ、というような風潮がまかりとおっているけどな、オブジェクト指向なんか当に使っている人はほとんどいないよ。オレも少し勉強してみたけど、カプセル化とかポリ何とかとか、どうにも利点が理解できなかったね。実際、実業務で使ったことなどないしな…… 「またお前、オブジェクト指向の話をしてるのか」と思ったかもしれませんが、2010年

    時代がstaticおじさんに追いついてきた(追記あり) - きしだのHatena
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    xlc 2024/02/08
    私は「クラス名は大域変数であるべきだ」という主義です。→ https://github.com/kobalab/majiang-core Smalltalkもそうだったよ。
  • オブジェクト指向はコードを複雑に読みにくくする - きしだのHatena

    「オブジェクト指向するとプログラムが読めなくなるから禁止」のような話は昔からあって、新しい技術についてこれない人を揶揄するようなニュアンスで使われていましたが、実際にはこれはオブジェクト指向迷路にうんざりした現場での率直な意見だと思います。 オブジェクト指向は、まじめにやるほどプログラムを読みにくくするという性質をもっています。 ※ 使い方次第というコメントついてますが、だからこそちゃんと性質をしっておく必要があると思います。 オブジェクト指向の代表的な指針を3つあげると次のようなものがあります。 オブジェクト同士の連携としてプログラムを組む 単一責務の原則 インタフェースと実装の分離 まず、オブジェクト同士の連携でプログラムを組むと、コードが飛びまくって追いにくくなります。そして単一責務の原則により、小さいクラスが大量に生成されて、追いにくさがさらにあがっていきます。 ダイクストラ先生が

    オブジェクト指向はコードを複雑に読みにくくする - きしだのHatena
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    xlc 2023/02/25
    OOPは適材適所。全てをクラスにしようとするとハマる。通常の業務プログラム程度ならクラスは不要。麻雀アプリをOOPで書いたけど、手牌はクラスだが和了判定は関数にしてる。 https://github.com/kobalab/majiang-core
  • ChatGPTのヤバさは、論理処理が必要と思ったことが確率処理でできるとわかったこと - きしだのHatena

    ChatGPTのヤバいところは、論理処理が必要だと思っていたことが、じつは多数のデータを学習させた確率処理で解決可能だと示したことだと思います。 たとえば、このように正規表現にマッチする文字列を生成するには、特別に専用の論理処理が必要だと思っていました。 前のブログのときには特殊処理が必要だと考えてましたね。 ウソはウソと見抜ける人じゃないとChatGPTを使うのは難しい - きしだのHatena けど、123_45678world.mdはマッチするのにマッチしないと言っているので、そのような誤りが入ることを考えると、どうも確率処理だけでやっているようです。 考えてみると、3層以上のニューラルネットであれば論理素子を再現できるので、ディープラーニングで論理処理を模倣することは可能なんですよね。 バックプロパゲーションでニューラルネットの学習 - きしだのHatena そもそも論理は、多数の

    ChatGPTのヤバさは、論理処理が必要と思ったことが確率処理でできるとわかったこと - きしだのHatena
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    xlc 2023/01/10
    AIの「間違い」を許容できる文化になるのかね。人間が間違いに気づけばいいというが、囲碁では間違ってるのかどうかすら分からないわけで。コンピュータの反乱というSF的状況が本当に発生するかもしれんね。
  • 「オブジェクト指向神話からの脱却」という特集をWEB+DB PRESSで書きました - きしだのHatena

    「オブジェクト指向神話からの脱却」というあおり気味タイトルの特集をWEB+DB PRESS vol.132で書きました。 12/24発売!クリスマスプレゼントです WEB+DB PRESS Vol.132 作者:きしだ なおき,加藤 尋樹,斉藤 洸紀,牟田 裕太郎,吉澤 政洋,朝日 リナ,鈴木 僚太(うひょ),川島 義隆,五十嵐 進士,末永 恭正,佐藤 雄太,吉井 健文,牧 大輔,西山 和広,吉田 花春,古川 雅大,岡林 大,池澤 春菜,和田卓人,日高 正博,はまちや2,竹原技術評論社Amazon 大まかには、「オブジェクト」でソフトウェアをぜんぶ考えるということに無理があったので、パーツそれぞれ適したやりかたでやっていこうぜ!という内容です。 ソフトウェアを切り出したときのパーツとしてのオブジェクトの特性が同質であるという暗黙の前提があって、だから「オブジェクトの話をすればソフトウェア開

    「オブジェクト指向神話からの脱却」という特集をWEB+DB PRESSで書きました - きしだのHatena
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    xlc 2022/12/09
    これを見て「オブジェクト指向はオワコン」と得意げに語るヤツが現れると予想。OOを使うだけでいい人が背伸びして設計に手を出し、挫折して呪詛を吐くのが「オワコン待望論」の正体。
  • プログラミング言語の入門が終わったら何の勉強をすればいいの? - きしだのHatena

    JJUG CCC 2022 Fallで「Javaの入門が終わったら何の勉強をすればいいの?」という内容で発表を行いました。 基的なものが作れるようになったけども、イマイチプログラムが組めないというときに、何を勉強すればいいかをまとめました。 入門が終わって作りたいものがあれば作っていきましょう、業務で言われたものが作って行こう、でもなんだかちゃんとしたものが作れないな、もっとちゃんとしたものを作りたい、次のステップに進みたいというときに勉強していく感じです。 資料はこちらです とりあげたについてまとめておきます。 開発作業について 概要 プログラミング言語 アーキテクチャ ミドルウェア ネットワーク デプロイ 理論 開発手法 開発プロセス まとめ フレームワークは入門でやってる前提です。Java入門書「プロになるJava」ではJavaの基から簡単なDB操作、Spring Bootまで

    プログラミング言語の入門が終わったら何の勉強をすればいいの? - きしだのHatena
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    xlc 2022/11/28
    センスのある人は「これから役に立つ技術を使って自分の作りたいモノを作る」のだよな。
  • インスタンスとオブジェクトの違い - きしだのHatena

    インスタンスとオブジェクトは混同しがちで区別がようわからんになりがちです。 とりあえず某所で説明したものを再構成します。 ※2022/12/10追記: クラスに対するのはインスタンスになるべき(たとえばクラス変数とインスタンス変数)なので、ちょっと修正するべきですが、このエントリはそのまま残してます。 クラス・インスタンス・オブジェクト クラスをインスタンス化(実体化)したものがオブジェクト(物)です。 実際に在るものはクラスとオブジェクトで、インスタンスはそれらの関係です。colorsやsportsが並んでるツリーが「オブジェクト」で、右のパレットに並んでるTreeが「クラス」、Treeからみたときのツリーが「インスタンス」ということになります。 ここでツリーはオブジェクトでもインスタンスでもあります。 このように、同じものをオブジェクトともインスタンスともいうことができるので混同してし

    インスタンスとオブジェクトの違い - きしだのHatena
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    xlc 2022/09/17
    私は生成元のクラスがあるオブジェクトを「クラス〜のインスタンス」と呼ぶことにしてる(つまりインスタンスと言うときには必ずクラスも指定する)が、これって一般的ではないのか?
  • オブジェクト指向は継承で多態するプログラミング - きしだのHatena

    オブジェクト指向って継承による多態があるからこそなんだけど、継承が非推奨になって以降に雰囲気でオブジェクト指向を知った人には、継承はオプションでカプセル化だけでオブジェクト指向って言ってしまいがちに思います。 実際はカプセル化はオブジェクト指向固有じゃなくて、クラスでカプセル化を実現してるだけです。 さまざまな人のオブジェクト指向の定義 来ならどのように継承こそがオブジェクト指向なのかという説明をするんですが、かなり長くなりそうなので、とりあえずはいろいろな人たちのオブジェクト指向の定義を抜き出してみます。 「ここに挙がってるのはオブジェクト指向の一派にすぎない」というような意見もありますが他の派閥についてまとまって定義され共通認識になっているようなものは見当たらないので、プログラミングの指針には なりづらいと思います。 ストラウストラップ C++を産んだストラウストラップは「C++の設

    オブジェクト指向は継承で多態するプログラミング - きしだのHatena
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    xlc 2022/08/26
    え?何を今更?PerlやJavaScriptでオブジェクト指向スタイルでプログラミングすると「カプセル化」の意味のなさが分かる。あんなのマナーでなんとかなるが、継承と多相は言語のサポートが必須だ。
  • リファクタリングはエンジニアの福利厚生であり管理指標への影響はほとんどないんでは - きしだのHatena

    おそらくリファクタリングの工数を確保する説得力のある材料がほしくて、リファクタリングの効果をどう示すか悩んでる人がいたのですが、リファクタリングって非開発者に示せるような数字だすのは難しいよねという結論になったので、そのまとめ。 工数としてはコード管理費みたいな感じで乗せるのがよさそう。 まず、リファクタリングはそれ自体では価値を示せません。人工衛星に搭載するプログラムで、動きだしたらメンテナンスできないようなコードを最後にリファクタリングしたとして、どのような価値を示せるかと考えると想像できるのではないかと思います。 なのでリファクタリングの価値というのは、その後で新しいコードを追加したり既存のコードを変更したりといった作業がどれだけ作業時間短く品質高くなったかという間接的な指標で測ることになります。 ここでまず、最初のコードを書いた人とリファクタリングする人が同じなら、そこまで保守性か

    リファクタリングはエンジニアの福利厚生であり管理指標への影響はほとんどないんでは - きしだのHatena
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    xlc 2022/08/11
    まず「内製」以外でリファクタリングとかしているヤツはマヌケである。受注仕事でリファクタリングするなら費用の手当てがないとねえ。品質というのは金をかけて向上させるという概念が薄いのが日本だよね。
  • なぜオブジェクト指向方法論に代わる方法論が出ないのか - きしだのHatena

    1990年代にオブジェクト指向分析・設計の方法論がめちゃ流行ったことがあります。 ただ、そのブームが終わって、後続となるような方法論が流行ることはありませんでした。 で、なぜなのか考えていたのですけど、オブジェクト指向方法論のウリは分析段階で出てきたオブジェクト(といいつつクラス)がコードにそのまま引き継がれるというものでした。ようするにオブジェクト指向方法論というのはコードのスケッチを書いて詳細化していくというものだったのです。 しかしながらこれは、スケッチとして書いた分析・設計が間違っていればコードも間違うわけで、強くウォーターフォールの性質をもつものでした。 結局のところスケッチの妥当性というのはコードを書かないと検証ができません。分析・設計段階で見出されたクラスが妥当かというのは、コード書かなければわからなかったのです。逆に、コードを書けば妥当かどうかわかります。であれば、最初から

    なぜオブジェクト指向方法論に代わる方法論が出ないのか - きしだのHatena
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    xlc 2022/08/05
    私にとってオブジェクト指向は「プログラミング技法」なので「構造化プログラミング」がオブジェクト指向によって塗りかえられるわけではないのと同様の扱い。つまり新しい概念が追加されていくだけ。
  • さよなら「あなたとJAVA」 - きしだのHatena

    みんなから愛された「あなたとJAVA」の役割が終わったようです。 「Java」で検索するとjava.comのサイトがひっかかるのですが、このサイトは古いまま放置されていて、Javaの学習を始める人にとっての罠になっていました。 https://www.java.com/ja/ 「あなたとJAVA」というキャッチコピーの脱力感と、「ダウンロー」で改行され「ド」だけが目立ってしまう間のヌケかたから大人気のサイトでしたが、かっこいいものではない・・・ もともとはJAVA+YOUで、2008年JavaOneのキャッチコピーでした。これは大文字だけのデザインだからよかったのだけど、日語訳するときJAVAだけ大文字で残ってしまい「JAVAではなくJava」の説得力をなくさせてくれていました。 それに、ほとんどの人がJavaのプログラミングの勉強をしようとして「Java」を検索するのにJREの配布サイ

    さよなら「あなたとJAVA」 - きしだのHatena
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    xlc 2022/05/25
    私は25年前にJavaとさよならしました。
  • アルゴリズムと計算量 - 「プロになるJava」ボツ原稿 - きしだのHatena

    「プロになるJava」ボツ原稿、今回は「13章 処理の難しさの段階」に入れようと思っていた、「アルゴリズムと計算量」の話です。 こういう話題でよくでる「こんな難しいプログラム組まないのでは?」という疑問についても最後にまとめています。 プロになるJava仕事で必要なプログラミングの知識がゼロから身につく最高の指南書 作者:きしだ なおき,山 裕介,杉山 貴章技術評論社Amazon アルゴリズムと計算量 ここまでいろいろな処理の計算手順について紹介しました。こういった計算手順のことを アルゴリズム といいます。 同じ処理をするアルゴリズムはいろいろ考えられます。そのとき気になるのは実行性能の問題です。 ただ、実行性能はコンピュータによってクセがあるので、アルゴリズムそのものについてを考えるときにはそういったクセを取り除いて考えたいものです。 そこで、アルゴリズムの性能について考えるときに

    アルゴリズムと計算量 - 「プロになるJava」ボツ原稿 - きしだのHatena
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    xlc 2022/04/30
    いまどきソートや探索アルゴリズムを書く機会はほとんどなくなってしまったが、再帰アルゴリズムが書ける・書けないで仕事の質(奴隷プログラマか否か)は大きく変わる。計算量は再帰を漸化式で表して教えるのが王道。
  • JavaScriptはJavaのScript版(であろうと努力はした) - きしだのHatena

    JavaJavaScriptを混同する人に、名前がかぶってるだけの別モノという指摘がされることもあります。間違いではない。 技術的にも実務的にもコミュニティ的にもそのとおりではあります。 ただ、そう言い続けられた結果、ほんとに単にLiveScriptの名前にJavaをもってきてJavaScriptにしただけという誤解があるようです。 JavaScriptJavaのScript版、少なくともそうであろうという努力はされていました。 JavaScriptリリース時のCNETの記事には「JavaScript is based on Java」という記述があります。 Netscape and Sun Unveil JavaScript - CNET 実際には、LiveScriptにJavaから文法やライブラリなどを持ち込んでリリースにこぎつけたというのがあります。 JavaScriptのDat

    JavaScriptはJavaのScript版(であろうと努力はした) - きしだのHatena
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    xlc 2022/02/07
    Java Applet と JavaScript は通信手段もあったような記憶があるが。忘れた……
  • Javaで作るのは他人のためのプログラム、Pythonで作るのは自分のためのプログラム - きしだのHatena

    JavaやCで組むのは他人のためのプログラムで、Pythonで組むのは自分のためのプログラム、という違いがないかなという話。 TIOBEでとうとうPythonが1位になったというニュースが流れてました。 https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1357645.html でも、Pythonが1位になったとはいえ、CやJavaであったような、世の中のプログラム全部Pythonになるみたいな雰囲気はないなと思いました。 で、こんなツイートをしたわけです。 PythonJavaやCを抜いて1位になるのは、JavaやCが担っていたところがPythonに置き換えられたのではなくて、他人のためのプログラミングではなく自分のためのプログラミングが増えたということじゃないかなと思う。https://t.co/LeM3ADCwAA— きしだൠ(K1

    Javaで作るのは他人のためのプログラム、Pythonで作るのは自分のためのプログラム - きしだのHatena
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    xlc 2021/10/13
    20年前ならCとPerl。今に始まった話ではない。他人のためのプログラムには多くのヘタクソが動員されるので、型チェックが必要になる。自分のためなら型チェックなどむしろ邪魔。
  • 一人暮らしならトイレのドアを閉めては いけない - きしだのHatena

    一人暮らしならトイレのドアを閉めては いけないし、トイレのドアの前に段ボールなど立てかけてはいけない。 トイレのドアが開かなくなったら死ぬ。 「トイレ 閉じ込め」で検索すると事例が結構でてくるけど、通話中であったり同居人に助けられたり約束していた人が110番してくれていたり、だいたい他者によって助けられている。 あと、助かった人はおもしろおかしくツイートしてバズるのだけど、おそらく亡くなった人はツイートしないので広まりにくい。 こういうの見ると怖い。 近所のマンションでトイレに閉じ込められての死亡事故がありました。独身のサラリーマンの方で、会社も欠勤し電話も出ないため、まさかトイレに閉じ込められていたことは想定外だったようです。 https://qa.itmedia.co.jp/qa9578401.html 携帯を持って入ればいいのだけど、こういう事故というのは たまたま携帯もってないとき

    一人暮らしならトイレのドアを閉めては いけない - きしだのHatena
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    xlc 2020/07/12
    一度閉じ込められたとき壊して出たので、今は閉まらなくなってる。大家には内緒だ。
  • ソフトウェア工学は失敗している - きしだのHatena

    特に学術的にソフトウェア工学に触れたことはないのですが、むしろそうではなく現場にいる身としては、ソフトウェア工学は失敗しているように見えます。 「成功していない」ように見えるのではなく「失敗している」ように見えるのです。 もちろん、いまソフトウェア開発で使う技法やツールなど、ソフトウェア工学の産物はたくさんあり、現在のソフトウェア開発がソフトウェア工学から生まれたもので支えられていることには間違いありません。 でも、そうやって築き上げてきたものが、1999年以降ガラガラと崩れて、そしてうまく再構築できていないように見えます。 1999年、なにがあったかというと、XPエクストリーム・プログラミング入門というが発行されたのです。リンク先は2版ですが、日語版でも初版は2000年12月になっています。 ここからソフトウェア工学がガラガラ崩れた気がしています。 では、ここまでソフトウェア工学がど

    ソフトウェア工学は失敗している - きしだのHatena
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    xlc 2013/03/23
    ソフトウェア工学が何を指すかは曖昧だが、今の現場はOJTに頼り過ぎだろうとは感じる。
  • プログラマの実力は経験だけであがらないことがレベル格差につながる - きしだのはてな

    プログラマというのは、道具に慣れることが、実力があがることにならないのですよね。だから、勉強せず業務経験だけだとレベルが低いままということになってしまう。 Javaを10年さわり続けて、Strutsを5年さわり続けても、それだけでは、与えられた画面を手際よく作成できるようになるだけで、たとえばStrutsすらよりよく使えるようになるわけではなかったりする。 Javaにしても、「volatileってなんですか?」という問いに、まあ知らないのはしかたないとしても、解説を見ながらですら答えられない可能性がある。 プログラムの反復生産は、プログラミング能力の向上にあまりつながらない。設定や記述に慣れるだけだ。そして、この「慣れ」というのには「難しいからそもそも実装を回避する」というようなものも含まれる。実力の向上は、作業ができるレベルで止まってしまう。 プログラマとしての実力をあげるための勉強が自

    プログラマの実力は経験だけであがらないことがレベル格差につながる - きしだのはてな
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    xlc 2012/10/10
    人を動かすのが高級な人間で、体を動かすのが低級と言うのが日本の価値観になっちゃったからねえ。そして低級とされた職場には人は集まらず、海外に出て行くことになると。
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