田中 太郎 日経エコロジー編集長 1990年早稲田大学卒業、日経BP社入社。「日経レストラン」「日経オフィス」「日経ビジネス」「日経ビジネスアソシエ」「日経エコロジー」「ECO JAPAN」などを経て2014年から現職。 この著者の記事を見る
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自転車の総合対策について、警察庁の石井隆之・交通局長がインタビューに応じ、「自転車は『車』との意識を持ってもらうことが目的で、スピードを出す人以外は従来通り、歩道走行で構わない」と強調した。 ――なぜ今、自転車対策なのか。 「二酸化炭素の削減や東日本大震災での交通混乱を機に注目を集める一方、歩行者に注意を払わず死亡事故を起こすケースも多くなっている。高齢の歩行者も増える今、あえて強い対策を打ち出した」 ――誰でも車道走行しなくてはいけないのか。 「高齢者や子供を乗せた保護者、前かごに荷物を積んだ人などは歩道で良い。ただ、いずれも徐行が原則で、スピードを楽しむ人は車道に降りてもらう」 ――どんな自転車が摘発されるのか。 「ブレーキの付いていないピストバイクや、信号無視、指導警告を繰り返しても危険運転するような事故に直結するケースに限る」 ――車道での自転車事故が増えるのではないか。 「事故統
印刷 自転車通行可の歩道の要件 警察庁は25日、これまで自転車の通行が許されていた一部の歩道のうち、幅3メートル未満の歩道は許可しない方向で見直すことを決め、全国の警察本部に通達を出した。歩行者との事故を減らすのが目的で、通行できる歩道でも悪質な例は交通切符を切って厳しく対応するよう求めている。規制強化の一方で、自転車道を新設するなど環境の整備も進める方針だ。 「軽車両」の自転車は、原則として歩道を通行してはいけないことになっている。例外は、13歳未満の子どもや70歳以上のお年寄りが運転する時くらいだ。 ただ、歩道の幅が2メートル以上あり、歩行者の邪魔にならない場合は、各都道府県警の判断で自転車の通行が許可されてきた。こうした歩道が全体の5割近くを占めるとみられる。 通達では、道幅の要件を「3メートル以上」に引き上げ、これに満たない歩道は、歩行者がとても少ない場合や車道を通るのが危
警視庁は、自転車の車道左側走行の原則を順守させ、これまで積極的に摘発していなかった歩道走行の取り締まりを徹底する方針を固めた。そのうえで自転車のルール順守や走行環境の整備なども盛り込み、全国の警察本部で初となる包括的な自転車安全対策の策定作業に入った。東日本大震災以降、通勤・通学に自転車を利用する人が増え、交通事故全体に占める自転車事故の割合も増加。警視庁は「マナーを守れば防げる事故は多い」と意識向上による事故減を目指す。【伊澤拓也】 ◇震災後に事故急増 警視庁は自転車ブームが高まった数年前から摘発強化に乗り出している。昨年の取り締まり件数は信号無視が300件(前年比189件増)、ブレーキのない競技用自転車「ピスト」など制動装置不良が661件(同659件増)に上り、今年はさらに昨年を上回るペースだという。 一方、歩道での高速走行や一時停止違反の摘発はほとんどなく、警視庁幹部は「黙認と受け取
鳥取市などが昨年11〜12月に行った「街なか交通実験」の検証結果が26日、市内で開かれた実行委員会で報告された。 商店街のにぎわいづくりを目的に、目抜き通りに自転車専用レーンを設けたが、通行量と商店街の売り上げがともに減少する皮肉な結果となった。 買い物客が自転車とぶつかる心配をせずに歩けるようにと、約4600万円をかけ、車道を鋼材で区切って専用レーンを作った。歩行者と自転車の通行量は平常時に比べ、駅前通りが5%、本通りは11%それぞれ減少。9店舗の抽出調査で、売り上げは前年同期を3%下回った。 歩行者(834人)へのアンケートでは、「安心して歩ける」などの理由で57%が「良かった」「どちらかといえば良かった」と答え、自転車利用者(661人)の53%も前向きに評価した。 しかし、商店主(116人)の81%は「どちらかといえば」を含めて「悪かった」と評価。自由記述欄には「店先に車が止めにくく
「はてな」の田中慎樹さん(左)にヘルメットを手渡すスペシャライズド・ジャパンの馬場誠社長=昨年12月、東京都目黒区、佐々木写す 米系の大手自転車メーカーが、自転車用のヘルメットを無償で配り始めた。自転車の事故で亡くなる人の6割が頭部を打っているのに、乗車時にヘルメットをかぶる人は1割に満たないからだ。 東京都目黒区にあるウェブサービス会社「はてな」東京本店。昨年12月、「自転車通勤をしている方々へ」と新品の自転車用ヘルメット5個が届いた。スポーツタイプの自転車や関連商品の製造販売で世界的に有名な米スペシャライズド社の日本法人からだ。馬場誠社長(55)は「頭は命にかかわる。しっかり守って安全な運転を」と話す。 警察庁によると、2009年に自転車の関係する事故で亡くなった人は695人。数は減る傾向だが、自動車を含む交通事故全ての死者での割合は約14%で、年々高まっている。死者の63%
山形市中心部のほっとなる通り(国道112号)に2009年11月に社会実験として設置された自転車道の廃止を求め、NPO法人アジェンダやまがた(児玉千賀子代表理事)が署名活動を始めた。 自転車道の存続については、今年10月に可否も含めた判断が行われる予定で、今後の活動に注目が集まる。 自転車道は、国交省山形河川国道事務所、県警、地元商店街が社会実験として、同市十日町から七日町の約1キロの区間に設置。合わせて幅8・5メートルとなる車道と旧自転車レーンのうち、東側の幅2・5メートルの領域をポールなどで仕切り、車が侵入できない自転車道にした。 中心市街地活性化に取り組む同法人は、「荷さばきのトラックやタクシーの乗降などで、車道は実質1車線の状態。渋滞が発生し、買い物客らの利便性低下につながる」などと主張。同法人には商店街の関係者も名を連ねているという。 一方、実験の実施団体である七日町商店街振興組合
昨今、自転車泥棒全体は、減っているんだそうだ。 04年あたりをピークに漸減傾向になっていて、要するに「その辺のチャリンコ乗っていっちまおうぜー」という不逞の輩の数が減った。 口の悪い人は「単なる少子化の顕れだよ」という。中高生が減ったから、自転車泥棒の主流である中高生チャリドロが減ったという論理だ。まんざら否定もしないが肯定もしない。日本人のモラルが、こと自転車盗に関しては若干上がったからだと信じたい。 ところが、困った話なのは、一般的な自転車泥棒の減少に反し、1台10万円以上の高級自転車狙いは、逆に激増していることだ。 ◆ 警視庁によると東京都内だけで高級自転車盗およそ500件と、1日に1件以上起きているという。この5年間で2.5倍に増えた。 自転車を趣味とするようになり、仲間との情報交換ができるようになってくると、必ずどこかで自転車泥棒の話を聞くだろう。「たずね猫」ならぬ「た
自転車の車道走行ルールを厳格化するため道路交通法が改正された07年以降、自転車で歩行者をはねて死亡させたり重傷を負わせた場合、民事訴訟で数百万~5000万円超の高額賠償を命じる判決が相次いでいることが分かった。これと並行して東京や大阪など主要4地裁の交通事故専門の裁判官は今年3月、「歩道上の事故は原則、歩行者に過失はない」とする「新基準」を提示した。高額賠償判決がさらに広がるのは必至の情勢となる一方、車道走行ルールが浸透していない現状もあり、今後議論を呼びそうだ。 ◇東京など4地裁「新基準」 自転車は道交法で「車両」と規定され、従来、原則車道走行だが定着せず、歩道での自転車と歩行者の事故が急増。このため07年の道交法改正(施行は08年)で歩道を走れる条件を明確にし、車道走行のルールを厳格化した。高額賠償が相次ぐ背景には、この厳格化を司法が酌み、加害者の自転車に厳しい態度で臨んでいることがあ
動 機 編 GIANT ESCAPE R3 の変速システムはSRAM社製のグリップシフトが装着されている。グリップシフトとはその名のとおりハンドルのグリップ付近を回して変速機を動作させるシステムである。まあオートバイのアクセルと似たような動きだと思ってもらえればいい。 そのグリップシフトだが、R3乗りの間ではあまり評判がよろしくない。我が輩もR3を購入する前からその話は聞いていたが、当時乗っていた WAYZ SPIRIT (左写真)というパパチャリは、シマノ製の6速グリップシフトで軽くカチャンカチャンと変速し全然不満が無く使用していたので、R3でも問題はないと思っていた。 しかしR3を購入し使ってみると、んっ?何か引っ掛かるような感じだな?動作が重くガッチャンガッチャンと変速する感じである。非常に気分がよろしくないのである。この違いは何なのだろうか?早速調べてみた。 R3のグリップシフトは
エコで健康、暮らしに大活躍 1/10 自転車で通勤・通学する人たちであふれる アムステルダム中心部の自転車専用道 ■エコロジカルで健康にもよいとして、日本国内で自転車の活用を目指す動きが広がっている。野村不動産は、住民が自転車を共有するマンションを都内で開発。富山市では、ICカードで簡便に自転車を貸し出す「シクロシティ富山」が始まった。しかし、日本で自転車を通勤やビジネス、日常生活にもっと活用するための取り組みには、歩行者や自動車との共生など課題が少なくない。 先進国ではモータリゼーションに埋没してしまった観のある自転車だが、国を挙げて利用に取り組んでいる例もある。その代表がオランダだ。政府の奨励策を受けて都市部から地方まで全土に自転車専用道や専用レーンが張り巡らされ、通勤、通学、買い物の足として、またレジャーの道具として徹底的に活用されている。チューリップや風車だけではない、知られざる「
世の中には何かを手に入れたら(特にメカもの)「バラしてみないと気が済まない」という人がいる。拙著「ロングライドに出かけよう」で紹介した「趣味の道具として自宅に旋盤を持っている」マツムラさん(最近はブルベ界隈では「旋盤の人」としてプチ有名人となってしまったらしいw)などはその最たる人で、ロードバイクのパーツでいけば、カンパのエルゴレバーの完全バラシなどあたりまえ(左の画像はマツムラさん提供)。彼のようにそこからさらに魔道に踏み入れる人はアルミ削り出しでパーツを作ってしまったり、グリスになにやら「秘密の粉」を混ぜたりと、留まることをしらない。 「とりあえずちゃんと動いているならば箱の中身は気にしない」という人と「中身がどうなっているのか箱の中を自分の目で確認しないと落ち着かない」という人に、世の中を大きく二つに分けるなら(ま、前者が普通の感覚だと思うけど)僕も後者に入るだろう。 たとえばノート
最近、自転車の交通マナーが悪くなってきた。要因は二つ。歩行者の延長のつもりで「クルマは勝手に避けてくれるもの」と思い込んで車道を走るケースと、自転車専用道路の不備によるもの。そろそろ先進国の如く、自転車をキチンと交通体系の中に組み込むべきだ。ここ数日出会った状況を少々。 夜。 歩道のある片側2車線の道路を走っていたら、突然コチラ側の車道を無灯火の自転車が対向してくるじゃありませんか! 乗っているのは若い女性。東南アジアじゃ珍しくないことながら、今まで日本でこういう運転をする輩は見かけなかった。このところ頻繁に出くわす。機会あったら『ドラドラ』で撮影してアップします。 不景気&健康ブームで自転車通勤が急増している。比較的長い距離を移動する通勤の場合、走行速度が高く自転車通行可能の歩道を走る気にはなるまい(スピード出すと歩行者と接触します)。そこで車道を走ることになるのだけれど、違法駐車などあ
昨日のエントリーではてなが国交省による「エコ通勤優良事業所」に認定されたことをお知らせしました。 今日は、今年3月に技術評論社発行のビジネスマン向け雑誌『Forza Vita(フォルツァ・ヴィータ)』にはてなが自転車通勤促進のための取り組みについて寄稿した記事を、出版社の許可をいただき転載します。 記事を執筆した2月現在とは若干状況が変わっています。例えば遠方から通勤するスタッフが増えたために京都における自転車通率が8割から7割になっていたり(惜しい!)、サーバーの増強でグリーン電力の利用率が「ほぼすべて」からは下がったりしていますが、それ以外の取り組みは変わっていません。 ちなみに最近、取材を受けた自転車の専門誌『Funride(ファンライド)』編集部からは「知りうる限りはてなは日本で最も自転車通勤者にやさしい会社です」と太鼓判を押していただきました。 もちろん、物理的に自転車通勤が困難
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