“荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展”発表会リポート&荒木氏のコメント全文掲載! 言葉ひとつひとつに“ふるえるぞハート!” ゲーム化、アニメ化も発表に 荒木飛呂彦氏が手掛ける、大人気マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』の連載25周年を記念して開催される“荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展”。その記者発表会が、2012年7月5日に都内で開催された。同発表会には、もちろん作者の荒木氏も出席。まずは同氏が行った挨拶を以下に全文掲載しよう。また記事の最後では、記者発表会後に行われた質疑応答の模様も全文掲載する。 <荒木飛呂彦氏、挨拶> お集まりいただきありがとうございます。マンガ家の荒木飛呂彦です。えー、マンガ家というのはまあ、ふだんは仕事場に閉じこもっていて、描く絵も印刷していただいたものを読者や皆様方に評価していただくのを基準に、描かせていただいているのですが、原画の中にはそれとは違った、演劇だとか音楽にあるラ
日時:平成25年8月6日(火)会場:日本製紙クリネックススタジアム宮城 施設内聞き手:吉川登(仙台市建設局広瀬川創生室)...
『ジョジョ』に見られる引用といえば、主にロックのアーティスト名が有名です。僕も中学の時に塾の講師にそのことを教わりました(ちなみにその塾講師はロック歌手が本業でした)。登場人物あるいはスタンド名のほとんどが実在するアーティスト名からまかなわれています。 しかし荒木飛呂彦のある時期以降の作品には、ストーリーの構成や発想の着眼点などの面でアメリカのモダン・ホラーの影響が色濃く現れてきます。これもちょっとしたホラーファンならばジャンプ掲載時から敏感に感じ取ってきたことで、別に僕だけが気づいたことではないはずです。大学時代のホラー小説も好きでジョジョも好きという某友人も早い時期に気づいていました。モダン・ホラーというと裾野は広いのですが、ジョジョには主にキング・オブ・ホラーの名を冠されるスティーヴン・キングの作品が多いようです。 そもそもが「スタンド」の由来は、その人のそばに立って現れる(すな
人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』といえば、ジョナサン、ジョセフ、承太郎、仗助、ジョルノ、ジョリーン、ジョニーたちが活躍するロマンホラーだが、そのシリーズ第五部の主人公といえばイタリア編のジョルノだ。ジョルノはジョナサンの肉体を乗っ取った吸血鬼・ディオが日本人女性と愛し合って(?)生まれた子どもだが、ディオの子どもでありながら正義感あふれる人情あるキャラクターである(ファンじゃない人にとってオイテケボリな記事になっているが許してほしい)。 『ジョジョの奇妙な冒険』第五部は最終決戦の場としてローマのコロッセオとその周辺を舞台にしているのだが、漫画としては非常に忠実にコロッセオの構図を描いているものの、漫画をより展開しやすくするため、作者の創作がやや入っている。実在しない建造物があったり、実際とは違う構造になっていたりしている。 階段や段差がなくなっていたり、階段の形状が変えられていたりしている
荒木先生との馴れ初めからジョジョ立ちまで! 講演『荒木麻美のジョジョと奇妙な生活』レポート 2009/11/23 出来事 11月21日(土)、東京大学の学園祭第60回「駒場祭」で行われた、荒木先生の奥様・ 荒木麻美さんによるトークライブ『荒木麻美のジョジョと奇妙な生活』(関連記事)に行ってきましたッ! 入場整理券300枚は、朝10時の配布開始と同時に全て無くなり、立ち見の200人が非常階段口からずらりと行列を作るなど、漫画家の奥様の講演とは思えない盛り上がり。そして、13時30分、全ての席が埋まり、立ち見の方がズラリと外周を取り囲む「満員御礼」の教室に、温かい拍手で迎えられて、進行役の寺井広樹さんと、そして荒木夫人・荒木麻美さん(チャミさん)が登場。 ※レポートでは荒木夫人を「チャミさん」で統一しています。また、私のメモ書きと記憶を頼りに作成しているため、間違っている箇所があるかもしれませ
雑記, エッセー今日は、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの作者・荒木飛呂彦先生の奥様・荒木麻美さん(チャミ様)によるトークライブ――『荒木麻美のジョジョと奇妙な生活』@駒場祭に行ってきたのですが、荒木先生や『ジョジョ』シリーズに関する面白い話が色々聞けたので、その(流石に↓の記事みたいなテンションでは書けないので普通の)レポを書いてみようと思います。 http://getnews.jp/archives/37225 今まで食べてきたパンの枚数がわからないようにッ! いままで漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から受けた衝撃の回数もわからないッ! そんな『ジョジョ』が好きで好きでたまらないジョジョラーだったとしても、まさかこんな日がやってくるとは思わなかったハズ! ディ・モールト(すっごく)喜べッ! なんと『ジョジョ』の生みの親・荒木飛呂彦先生の奥さま、荒木麻美さんが東京大学で講演会を開催することに
ややネタバレです。 ここ数回のスティール・ボール・ランの充実っぷりは素晴らしすぎますね。しかしこの作品、荒木氏の世界観、人生観が新たな局面に達しつつあることを如実に感じさせます。感銘を受けたので、ちょいと「ジョジョ」について書いてみます。 「ジョジョの奇妙な冒険」は荒木飛呂彦氏のライフワーク的作品で、緻密な絵と大胆な構図、魅力的なキャラクターと台詞回しで大きな支持を得ています。現在までに87巻が刊行されており、7つの部に分かれています。 まず1-2部においては肉体と鍛錬そして勇気と知性が主なテーマでした。身体的鍛錬と精神力、そして機知を用いて悪を倒す様が描かれます。 ところが3部において荒木氏は「スタンド」という革命的概念を考案し、「精神の具象化」に成功します。そして一方で、テーマに関しては抽象化が進み始めるのです。 3部終盤では「予言」そして「時間」という概念が初めて「立ち向かうべき相手
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時を止めて自分だけ動く、とかは物理的におかしくて、服は自分なのか、持ったナイフは自分なのか、とかいろいろ矛盾がでます。しかし、時間空間のある限られた領域で時間の進みが速くなる、ということにすればなんとかなりそうです。 時空間で楕円で表される領域で例えば時間が1000倍の速さで進むとします。この結界ははじめディオを中心にぶわーっと広がって、しばらく経って「時は動き出す」というディオの言葉と共に収縮します。中にいるディオの主観時間は5秒だけど、外から見ると5/1000秒しか経たない。で、この結界がギリギリ承太郎の手前で終わるようにしてナイフを投げれば、結界内部では外の1000倍のスピードでナイフが飛んで承太郎の目の前まで行き、そこで結界を出て普通に飛んで承太郎に刺さります。チェックメイトだッ!承太郎から見れば突然目の前にナイフが現れて飛んでくるように見えます。 ただし!結界の中に入られると相手
「ジョジョの奇妙な冒険」は日本での累計販売部数が7000万を超える大人気マンガだ。しかし海外での販売実績は地域によってバラツキが大きく”ジョジョの奇妙な売上”の様相を呈している。 ヨーロッパの一部の国(イタリア・フランス等)とアジアの一部地域ではジョジョの翻訳版がかなり前から発売されており、それなりの売上を記録した時期もある。しかし北米地区では翻訳版は出版されたものの、売上は他の地域に比べて振るわなかった。 それでもジョジョは長期に渡って人気を誇ってきた作品だけに海外ファンの間でも知名度はかなり高い。特にマンガ好きのオタク連中はジョジョの評判を聞きつけて「これから読み始める」とブログやフォーラムに書き込む人が後を絶たない。今回紹介するのはそんな投稿で始まった海外サイトのスレッドのひとつだ。 Something Awfulはオタク専門フォーラムではない。しかしオタク用のサブフォーラムもなかな
――先生のデビューのきっかけは『武装ポーカー』の手塚賞の準入選。 荒木 最初は高校生の頃の投稿でした。その作品はダメで、最終選考くらいの段階で止まっていたので、「何がダメなのか」という批評が全然聞けなかったんです。それで直接持ち込みました。やっぱ編集者の批評っていうか、「マンガって何なんだろう?」っていう話が聞きたかったので…。その後しばらく鍛えられて手塚賞ですね。 ――最初小学館に持ち込もうとしていたと伺いましたが? 荒木 ああ、持ち込みの時は(笑)。僕は、講談社や小学館で連載していらっしゃった梶原一騎さん原作のマンガが好きだったんです。『ジャンプ』は「何となく好き」(笑)。持ち込みのときは一番小さいビルに行ったんです。デカいビルより小さいビルの方が入りやすかったから。で、持ち込んだら担当さんがついたのでそのまま。 ――持ち込んだ作品は投稿した作品と違うんですか? 荒木
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
荒木飛呂彦『スティール・ボール・ラン』がクライマックスを迎え、いよいよ白熱して来ている。 莫大な賞金が賭けられた大陸横断レース〈スティール・ボール・ラン〉の裏にかくされた陰謀も明らかとなり、さいごの決戦の時は間近。はたしてジョニィを、ジャイロを待つ運命とは? 『ジョジョの奇妙な冒険』第一巻から数えると既刊一○○巻近くなるわけだが、荒木の漫画力は一向に衰える気配を見せない。むしろ、連載媒体が月刊誌に移行して以来、絶好調を維持している。 その緊迫感、その意外性は、歴代『ジョジョ』のなかでもベストではないだろうか。天才だね。そうぼくは思うのだが、過去の『ジョジョ』と比べ、SBRを評価しないひともいるようだ。つい先日も、そういう意見を聴いた。 なるほど、その言い分もわからないではない。たしかに純粋なバトル漫画としては、第二部、第三部辺りのほうがおもしろいだろう。 何といっても、ここら辺のバトルはわ
ミナミの帝王がついに98巻まで刊行された。 そこでexcelの予測機能を使用して、100巻到達しそうなマンガ*1の100巻到達時期を予測してみた。予測に使用した値は直近の4冊の発売日*2。ただし発売時期予測が難しい「コータローまかりとおる」*3と外伝が一段落したら刊行ペースが上がりそうな「パタリロ」*4については予測から除外した。 また、ジョジョについては「ジョジョの奇妙な冒険」「ストーンオーシャン」と「スティール・ボール・ラン 」を含め、刃牙については「グラップラー刃牙」「バキ」「範馬刃牙」を含めた巻数とする。 データはGoogleスプレッドシートから取得のこと。 予測に用いた値が水色、予測値が薄黄色となっている。 これによれば、2013年くらいまでに8作品が100巻を超えそうだが、あぶさんは100巻到達前に連載が終了するだろう。 ミナミの帝王 2009年8月 ジョジョ 2010年5月
第一次世界大戦を中心とした19世紀後半から20世紀初頭までの歴史資料を探しています。 数年前からこの時代について調べることをライフワークにしており、地道に探しているのですが、量、質ともに満足いくレベルに達していません。 当時のあらゆる状況(戦史、経済産業、風俗、政治情勢、文化など)について描かれたメディア(書籍、WEB、公文書、漫画、映像、音楽など)を一切のジャンルを問わずに求めています。 なお、資料は原則、日本語もしくは英語であること。海外のものについては、邦訳されているものでお願いします。 また、私の未だ知らない情報に高ポイントを差し上げたいと思います。(WEBでは入手しにくい専門書、論文の情報、あるいは資料全体のテーマではないが、一部に質問テーマに関連のある資料が含まれるもの、など)
曖昧な回答になると思いますが、是非、回答させていただきます。 確か、この台詞はコミックスでみたような覚えがあります。 ペッシを叱るシーンでしたね。 ド低脳が~は文庫版に移植する際に 表現が汚いという理由で「腐れ脳みそが~」という 一見もっとひどそうな言葉に置き換えられたそうです。 あまり関係ないですが、印刷関連のつながりに JOJO第一部の何をするだぁ~ があります。 私が読み始めた頃はすでに「何をするんだぁ~」に修正されてましたけれども。 お役に立ってもらえたら嬉しいです 参考URL:http://atmarkjojo.org/archives/2005/2005-04-17-0 … この回答への補足 > 確か、この台詞はコミックスでみたような覚えがあります。 > ペッシを叱るシーンでしたね。 そうです。恐らく、 「ぶっ殺すと心の中で思ったなら、その時スデに行動は終わっているんだ! 」
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