共同通信社の世論調査で東京五輪が予定通り開催できないと回答した人が69.9%にのぼったことが示すように、日本中で「五輪は延期または中止」ムードが高まっている。 【画像】東京五輪はどうなるのか? スカイツリーに表示された文字が…… その一方で、日本政府、東京都、大会組織委員会、代表選手という「関係者」でもないのに、「五輪は何がなんでも開催すべきだ!」と主張をされている方たちもかなり存在している。 なぜここまで必死になってしまうのかというと、アスリートファーストだから……というわけではなく、中国マネーに媚(こび)を売るWHOのテドロス事務局長と同じく「カネの論理」に思考が引きずられている部分が大きい。 SMBC日興証券によると、もしTOKYO2020をやらないと、大会運営費に加え、観戦客の食事やグッズ購入など6700億円の損失が生じるほか、国内の消費の落ち込みや中国との貿易の減少などの影響と合
2005年、2006年と2年連続でF1ワールドチャンピオンに輝いたフェルナンド・アロンソ。彼は2010年に加入したフェラーリでセバスチャン・ベッテル(当時レッドブル)らと激しいチャンピオン争いを繰り広げたが、タイトルには届かず、2015年にマクラーレンに移籍した。 【動画】カメラは捉えた! アロンソ、ダカール・ラリーで華麗に大回転……そして怒りの再発進! マクラーレンは2015年からF1に復帰したホンダとパートナーシップを結んだ。しかし、復帰初年度のホンダが製造するパワーユニット(PU)は信頼性やパワーなど、あらゆる面で問題を抱えており、レース巧者で知られるアロンソをもってしても、入賞を2度記録するのがやっとだった。 そんな中で迎えた日本GP。ホンダのお膝元でもあるこのレースで、アロンソは自身がライバルチームのマシンにストレートで簡単にかわされてしまうという状況にフラストレーションを爆発さ
トヨタのセンチュリーと言えば、まもなく行われる天皇陛下の即位パレードでも使われることが決まった超高級車。庶民には縁がない車だが、都内在住のTさん(40代・男性)は先日、終電を逃してタクシーを探している際、センチュリーの個人タクシーに遭遇した。Tさんは自宅までの道すがら、運転手の男性とおしゃべりする中で、採算が取れるカラクリを聞き出した。 「乗った瞬間、とりあえず『値段は同じなんですか?』と聞いてしまいました。運転手さんはその質問には慣れっこのようで、笑いながら『心配しないで下さい。料金は同じですから』と言ってくれました。そこで、とても失礼な質問ですが、『こんな高級車で儲けはあるんですか?』と聞くと、『全然儲かりませんけど、まぁ何とかやっています』いう返事でした」(Yさん。以下同)
「ベビーカー様」という言葉を知っていますか。電車内や店でベビーカーを使う母親を暗に批判する俗語で、ネット上で盛んに使われています。通勤時の「ベビーカー様」は非常識なのでしょうか。明治大学教授の藤田結子さんが問題提起します。【毎日新聞経済プレミア】 ◇東京の電車、地下鉄の酷い混雑 通勤ラッシュ時のベビーカー乗車は昔から繰り返し批判されてきました。今もネット上には、「ベビーカーで満員電車に突っ込んでくるのは迷惑」「子ども抱えてベビーカーは畳め!」といった怒りの投稿が後を絶ちません。 市民団体が2019年2月に公表したアンケートでは、満員電車だけでなく、電車が空いている時間帯でも「怒鳴られた」「舌打ちされた」という親の声が紹介されています。混雑以外にも何か、ベビーカー批判の理由がありそうです。 ベビーカー乗車はなぜ「炎上」するのか。もちろん、通勤電車の酷(ひど)い混雑はその理由の一つです。 国際
日本側からこの証言を見ると、「韓国政府から見ても韓国最高裁の判決は不当だったのだ」と読める。日本政府は国交正常化交渉で元労働者に個別補償したいと求めていたが、それを断ったのは韓国政府だ。そして補償金(未払い賃金や被害に対する補償)を日本から一括して貰った韓国政府が、個別補償すると約束していたのは歴史的事実だ。「大恥」「国の品格が損傷」というのは、経済協力金という名の巨額の「補償金」を日韓請求権協定で受け取っておきながら、さらに金を要求する事が「大恥」であり、条約をないがしろにする事が韓国の国際的な信用を棄損すると朴前大統領が憂慮していたから出た言葉であろう。 しかし、韓国側からこの証言を見ると、風景が変わってくる。というのも、この証言が飛び出したのは5月13日に開かれた「朴槿恵政権の意向を受けた韓国最高裁が、徴用工訴訟の判決言い渡しを不法に先送りした事件」を裁く刑事裁判の法廷なのだ。職権乱
石田真敏総務相は22日午前の記者会見で、今年度のふるさと納税額が多額になると見込まれる大阪府泉佐野市など4市町について、3月に配分する特別交付税を減額すると明らかにした。災害対応のための交付税は配分する。同市への配分額は6227万円で、前年同期比で約2億円減少する。石田氏は20日に改正した省令に基づく措置と説明。「財源配分の均衡を図るもので、ペナルティーという趣旨ではない」と述べた。 4市町は泉佐野市、静岡県小山町、和歌山県高野町、佐賀県みやき町。減額幅が最も大きいのは高野町の2億3300万円で、配分額は2000万円。みやき町は2億900万円減り、配分額200万円。小山町への配分は0円で7400万円減った。 泉佐野市は2017年度にふるさと納税の寄付額が約135億円で全国トップ。今年度も返礼品に加え、通販サイトのギフト券を提供する「100億円還元キャンペーン」を実施しており、約350億円に
最近の日本は「モラル」をめぐって大論争となっています。一昔前までは、芸能人の不倫がここまで叩かれることはありませんでしたが、今ではタレント生命を左右することもしばしばです。 日常的な言動についても同じことが言えるでしょう。昨年に第1子を出産した女優の北川弘美さんが、ベビーカーで外出した際、優先表示のある地下鉄のエレベーターになかなか乗れなかったとブログに書いたところ、自己中心的だとして批判が殺到。その後、ブログで「反省」する結果となりました。日本はモラルに対して厳しい社会になっているのでしょうか。 日本は明治時代にキリスト教的な価値観を輸入しましたから、一般的に既婚者が他の異性と関係を持つことはよくないとされています。しかし、日本はどちらかというと性的にはおおらかな文化であり、不倫が絶対悪とされる社会ではないというのが一般的な認識だと思います。 タレントのベッキーさんは不倫について厳しく追
最近、エジプト人とイギリス人の男性同僚2人と東京に出張した。 1週間、ほぼ毎日地下鉄や電車を使い、混んだ車両に乗ることもあったが、2人とも席が空けばまずは私に座らせようとしてくれ、座っている自分の前に女性(年齢はさまざま)やお年寄り(男女問わず)、荷物を持った人などが立ったら、もれなく「Would you like to sit?」と言って、積極的に席を譲っていた。 【全写真を見る】「日本人はなぜ席を譲らない?」とツイートしたら「レディーファーストって意味不明」と猛反発された そのたびに譲られた側の日本人は最初驚き、まずは遠慮する。それでも同僚たちが構わず立ち上がると、最後は嬉しそうに感謝する。「外人さんは偉いねえ」などと言って彼らをほれぼれと見つめ、降り際に深々と頭を下げるおばあちゃんもいたし、ベビーカーを押して肩身狭そうに乗ってきた若い女性も笑顔で喜んでくれていた。 今回の2人に限らず
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く