米Apple、米Google、米Microsoftは「世界パスワードデー」の5月5日(現地時間)、FIDO AllianceとWorld Wide Web Consortium(W3C)が作成した標準を採用して、Webサイトやアプリに「端末やプラットフォームを超えてサインインできるようにする」と発表した。 FIDO Allianceは、パスワードとフィッシングに関する問題に対処するために2012年に設立された業界団体。Googleのセキュリティ担当幹部、サンパス・スリニバス氏がプレジデントを務める。 GoogleはAndroidとChromeで、AppleはiOS、macOS、Safariで、MicrosoftはWindowsとEdgeで、パスワードなしのサインインのサポートを実装する。 各社は、サインインの方法として指紋または顔による生体認証、あるいはスマートフォンなどの端末のPINを使