空気銃で猫にけがをさせたとして、千葉県警生活経済課は14日、千葉市若葉区愛生町、アルバイト、平田雄一郎被告(49)=動物愛護法違反罪などで起訴=を動物愛護法違反(殺傷)と銃刀法違反(発射制限)容疑で再逮捕した。「3年前から100匹近く殺傷した」などと容疑を認めている。 逮捕容疑は、2020年11月17日ごろ〜20日ごろ、八千代市勝田台の駐車場やその周辺で、猫1匹に空気銃を発射し、足に粉砕骨折させるけがをさせたとしている。 同課によると、平田容疑者は調べに対し「猫の虐待に興味があった」という趣旨の供述をし、千葉市や習志野市、船橋市などでも猫を虐待したと話しているという。 県内では19年2月から、空気銃で撃たれて死ぬなどした猫が15匹確認されており、県警は関連を捜査している。【山本佳孝】