5月22日、エジプトは、同国の情報機関がパレスチナ自治区ガザを巡る停戦案の条件を変更したため交渉が頓挫したとするCNN報道を受け、ガザ停戦交渉の仲介役を降りる可能性があると表明した。写真は国家情報局のディア・ラシュワン局長。カイロで2022年5月撮影(2024年 ロイター/Amr Abdallah Dalsh) [カイロ 22日 ロイター] - エジプトは22日、同国の情報機関がパレスチナ自治区ガザを巡る停戦案の条件を変更したため交渉が頓挫したとするCNN報道を受け、ガザ停戦交渉の仲介役を降りる可能性があると表明した。 国家情報局のディア・ラシュワン局長は、ソーシャルメディアを通じて出した声明で「エジプトの仲介に疑念を投げかける試みはガザと地域全体の状況をさらに複雑にするだけであり、エジプトは完全に手を引くことになるかもしれない」とした。