ブックマーク / gendai.media (47)

  • このままでは日本経済はダメになる…「財務省の宇宙人」が退任前に残した「報告書」のヤバすぎる中身(週刊現代) @moneygendai

    このままいけば日経済は衰退するだろう。その瀬戸際だからこそ、指摘しておかなければならないことがあるーー神田財務官が最後に残した報告書に書かれた、日への処方箋を読み解いていく。 いわば「卒業論文」 「3ヵ月間の議論を通じて、神田財務官が抱いていた『このままでは日経済はダメになる』という危機感を十二分に感じ取ることができました。この議論をもとにまとめ上げられた今回の報告書は、財務官の官僚時代を締めくくる『卒業論文』といってもいいでしょう」(土居丈朗・慶應義塾大学経済学部教授) '21年に財務官に就任して以来、荒れ狂う円相場を沈静化するため何度も介入を決断し「新・ミスター円」として注目を集めた神田眞人氏(59歳)が、7月末で退任する。 灘中高時代から成績は常にトップクラス。東大法学部を卒業して旧大蔵省に入省するとここでも頭角を現し、主計局次長や国際局長など重要な職務を歴任してきた。 その神

    このままでは日本経済はダメになる…「財務省の宇宙人」が退任前に残した「報告書」のヤバすぎる中身(週刊現代) @moneygendai
  • 日本人に「認知症がぶっちぎりで多い」のはナゼなのか? 最新脳科学でわかった、黒幕とされる「ある脳内物質」の名前(週刊現代) @gendai_biz

    人が認知症になるかどうかは、体質や遺伝といった「運命」で決まると思われてきた。だが最新医学の知見によれば、決してそれだけではない。日々の積み重ねが健やかな脳を作るのだ。 認知症は「不機嫌」から始まる なんだかイライラすることが多くなった。スーパーやコンビニのレジで、少し焦ってしまうことがある。睡眠時間が短くなり、眠りが浅くなった—。最近そんなふうに感じているなら、あなたの脳で、認知症のリスクが急速に高まっているサインかもしれない。 「日人はほかの国の人と比べて、悲観的になりやすくストレスを溜めやすい傾向があります。じつは近年、ストレスを感じやすい人ほど、認知症を引き起こす脳内の老廃物『アミロイドβ』が増えやすいことがわかってきているのです」

    日本人に「認知症がぶっちぎりで多い」のはナゼなのか? 最新脳科学でわかった、黒幕とされる「ある脳内物質」の名前(週刊現代) @gendai_biz
  • 個人の健康が「社会の健康」を害してしまう⁉...「医学の進歩」に「山中伸弥」が警鐘を鳴らす納得の理由(山中 伸弥,谷川 浩司)

    人生100年時代。平均寿命が上がり続けている現代の日では、そう遠くない未来に100歳まで生きることも当たり前になっているだろう。そんな時代にいつまで現役を続けられるのか?どんな老後の過ごし方が幸せなのか?医療はどこまで発展しているのか? ノーベル賞学者と永世名人。1962年生まれの同い年の二人が、60代からの生き方や「死」について縦横に語り合った『還暦から始まる』(山中伸弥・谷川浩司著)より抜粋して、「老化研究の最先端」をお届けする。 『還暦から始まる』連載第11回 『90代でマラソンやゴルフ⁉...「がん治療も大幅に進む」到来する「人生100年時代」に待ち受ける「衝撃すぎる」未来』より続く 危機的な「社会の健康寿命」 谷川 医学の進歩で平均寿命が延びることは、もちろんとても喜ばしいことですけれども、その弊害という言い方は正しくないにしても、高齢化が進むことによって、私たちの社会全体が成

    個人の健康が「社会の健康」を害してしまう⁉...「医学の進歩」に「山中伸弥」が警鐘を鳴らす納得の理由(山中 伸弥,谷川 浩司)
  • 「ミニ肝臓」「ミニ脳」を創造!…「認知症の予防にも⁉」iPS細胞に秘められた「莫大すぎる」可能性(山中 伸弥,谷川 浩司)

    人生100年時代。平均寿命が上がり続けている現代の日では、そう遠くない未来に100歳まで生きることも当たり前になっているだろう。そんな時代にいつまで現役を続けられるのか?どんな老後の過ごし方が幸せなのか?医療はどこまで発展しているのか? ノーベル賞学者と永世名人。1962年生まれの同い年の二人が、60代からの生き方や「死」について縦横に語り合った『還暦から始まる』(山中伸弥・谷川浩司著)より抜粋して、「老化研究の最先端」をお届けする。 『還暦から始まる』連載第5回 『認知症治療の「最前線」が凄すぎる…iPS細胞がアルツハイマー病に効く「驚愕の」理由』より続く アルツハイマーの新たな対抗策 山中 アルツハイマー病の中で「家族性」はごくわずかです。それ以外の、遺伝とは関係のない「孤発性」のアルツハイマー病が圧倒的に多いんです。 家族性アルツハイマー病の原因遺伝子はわかっていますが、孤発性のア

    「ミニ肝臓」「ミニ脳」を創造!…「認知症の予防にも⁉」iPS細胞に秘められた「莫大すぎる」可能性(山中 伸弥,谷川 浩司)
  • 「脳の細胞は増減しないんです」…意外過ぎる認知症の原因!細胞の「レジリエンス」をあなたは知っていますか?(山中 伸弥,谷川 浩司)

    人生100年時代。平均寿命が上がり続けている現代の日では、そう遠くない未来に100歳まで生きることも当たり前になっているだろう。そんな時代にいつまで現役を続けられるのか?どんな老後の過ごし方が幸せなのか?医療はどこまで発展しているのか? ノーベル賞学者と永世名人。1962年生まれの同い年の二人が、60代からの生き方や「死」について縦横に語り合った『還暦から始まる』(山中伸弥・谷川浩司著)より抜粋して、「老化研究の最先端」をお届けする。 『還暦から始まる』連載第2回 『「老後」は存在しない…「不老不死」よりも「健康寿命」を延ばすことが重要!iPS細胞の可能性を還暦越えの科学者が語る!』より続く 細胞の余力を回復させる 谷川 細胞の「余力」というのは、具体的にどういうことでしょうか。 山中 最近、「レジリエンス」という言葉が使われるようになっていますね。「回復力」とか「復元力」と訳されますけ

    「脳の細胞は増減しないんです」…意外過ぎる認知症の原因!細胞の「レジリエンス」をあなたは知っていますか?(山中 伸弥,谷川 浩司)
  • トヨタもセブンも時価総額でみんな惨敗…!それでもなお、20年後も一流であり続ける「日本唯一の巨大企業」の名前(鈴木 貴博) @moneygendai

    経済はどうしたら復活できるのか…? 再び、経済評論家の鈴木貴博です。 今回は、私が一番よく尋ねられる「どうすれば日経済は再び成長できるのか?」という問いに答えたいと思います。 前編「日沈没はまだまだ止まらない…!トヨタもソニーも、アップル、テスラ、アマゾンに「勝てない理由」を徹底的に考えてみました!」に続いて、考えていきましょう。 日企業が世界を席巻していた1980年代に比べて、いい会社はたくさん存在するけれど凄い会社はほとんどなくなりました。そのことを理解するためにアメリカの誇るマグニフィセントセブンと日の優良企業7社を対比して、どこが違うのかを考えています。 その結果、見えてくるのは、日が決して劣っていないのに、アメリカ企業に途方もない差をつけられた3つのポイントです。 対比する企業は、ソニーとアップル、東京エレクトロンとエヌビディア、セブンアンドアイとアマゾン、ソフトバ

    トヨタもセブンも時価総額でみんな惨敗…!それでもなお、20年後も一流であり続ける「日本唯一の巨大企業」の名前(鈴木 貴博) @moneygendai
  • 「どこにいるか」「どのくらいのスピードで移動しているか」までバレる! 「GPSのような働き」をする驚きの脳細胞(池谷 裕二)

    累計43万部を突破し、ベストセラーとなっている脳研究者・池谷裕二さんによる脳講義シリーズ。このたび、『進化しすぎた脳』 『単純な脳、複雑な「私」』 (講談社ブルーバックス)に続き、15年ぶりとなるシリーズ最新作『夢を叶えるために脳はある』(講談社)が刊行された。 なぜ僕らは脳を持ち、何のために生きているのか。脳科学が最後に辿り着く予想外の結論、そしてタイトルに込められた「当の意味」とは――。 高校生に向けておこなわれた脳講義をもとにした書から、その一部をご紹介しよう。 「場所細胞」とはなんだろう ネズミの実験なら、より精細なことが当てられる。「場所細胞」を知っている人はいる? ー はい! 一人だけかな。場所細胞を発見した人にも2014年にノーベル生理学・医学賞が与えられている。一般には有名ではないかもしれないけれど、重要な発見なんだ。 場所細胞とはなにか。これは海馬という脳部位にある神

    「どこにいるか」「どのくらいのスピードで移動しているか」までバレる! 「GPSのような働き」をする驚きの脳細胞(池谷 裕二)
  • なんと、たった「1000分の1秒」で1万人に伝えるとは…! ノーベル賞級の顕微鏡で見えた「脳の神経細胞のスゴすぎる働き」(池谷 裕二)

    神経細胞の一つを拡大したもの〈Gao R. et al., Cortical column and whole-brain imaging with molecular contrast and nanoscale resolution. Science, 363 (2019)より〉 神経細胞の一つを拡大し、顕微鏡で見たもの。顕微鏡を英語でなんという? ー マイクロスコープ(microscope)。 そう。接頭辞マイクロ(micro-)は、ミクロと同じ語源。小さいという意味だ。1マイクロメートル(µm)といえば長さの単位だね。1ミリメートルの1000分の1。大雑把に言えば、普通の顕微鏡はだいたい1マイクロメートルくらいまで見える。だからマイクロスコープというのは言い得て妙。 ところが、最近の顕微鏡はもっと細部まで見えるようになった。1マイクロ以下まで見えるので、マイクロスコープじゃなくて…

    なんと、たった「1000分の1秒」で1万人に伝えるとは…! ノーベル賞級の顕微鏡で見えた「脳の神経細胞のスゴすぎる働き」(池谷 裕二)
  • 160億の脳神経をスーパーコンピュータで再現して見えてきた「驚きの脳の実態」(池谷 裕二)

    累計43万部を突破し、ベストセラーとなっている脳研究者・池谷裕二さんによる脳講義シリーズ。このたび、『進化しすぎた脳』『単純な脳、複雑な「私」』(講談社ブルーバックス)に続き、15年ぶりとなるシリーズ最新作『夢を叶えるために脳はある』(講談社)が刊行され、早くも話題となっている。 なぜ僕らは脳を持ち、何のために生きているのか。脳科学が最後に辿り着く予想外の結論、そしてタイトルに込められた「当の意味」とは。 高校生に向けておこなわれた脳講義をもとにつくられた書から、その一部をご紹介しよう。 神経細胞は「発火」する まず、この映像を見てほしい。脳の活動だ。神経細胞の集合体である脳。その活動は、こんな感じになっている。 脳の中に神経細胞がいくつあるか。10年前に講義した『単純な脳、複雑な「私」』で、僕は「数え上げた人はいない。だから、いくつあるか当はわからない」と言ったけれど、その後、わり

    160億の脳神経をスーパーコンピュータで再現して見えてきた「驚きの脳の実態」(池谷 裕二)
  • 約800ページの「極厚ビジネス書」が“異例ヒット”で、その“スゴすぎる中身”が話題騒然…! 永守重信、飯田亮、本田宗一郎、3人の創業者が「肉声」で明かす「成功の秘訣」(小森 俊司) @gendai_biz

    厚さ4センチで、まるで辞書のように異例に「分厚い」ビジネス書の“異例のヒット”がいま話題になっている。『一生学べる仕事力大全』(藤尾秀昭・監修/致知出版社)がそれ。書店では販売していない定期購読の月刊誌『致知』に収録されてきた人物インタビューを厳選して1冊にまとめたものだ。税込み3300円でビジネス書としては“高価”だが、発売後すぐに2度の重版が決まるなど続々と売れているのだ。 いったいなぜ、異例のヒットは生まれたのか。ヒットの「舞台裏」とその「中身」を、致知出版社で担当編集者を務めた小森俊司氏が明かしてくれた。 田宗一郎氏への質問 「田宗一郎さんに、あなたがやってきたことは究極のところ、何なのか、とうかがったことがあるんです」 経済小説の先駆者でもある作家・城山三郎氏は、以前、そんな質問を田宗一郎氏に投げかけてみたという。 「するとお答えは、絶えず洪水を起こしてきたことだ、というこ

    約800ページの「極厚ビジネス書」が“異例ヒット”で、その“スゴすぎる中身”が話題騒然…! 永守重信、飯田亮、本田宗一郎、3人の創業者が「肉声」で明かす「成功の秘訣」(小森 俊司) @gendai_biz
  • 脳梗塞、心筋梗塞…「冬場の突然死」につながる「ゴースト血管」が恐ろしすぎた…!(週刊現代) @moneygendai

    その「幽霊」は、死を呼び寄せる。気づかぬうちに、血の流れをせきとめ、体を内側からむしばむ。寒さが厳しくなると、幽霊の魔の手は力を増す。「幽霊退治」、いまのうちに始めておきませんか? 万病を呼び寄せる 鎌田美代子さん(69歳・仮名)は、'18年の12月、予想もしない「死の淵」を垣間見た。 「深夜、脳梗塞の発作を起こしたんです。トイレに行こうとベッドから降りたところ、足がもつれて倒れ、意識を失いました。救急車で搬送され、集中治療室に担ぎ込まれて治療を受けました。予兆ですか?ありませんでした。健診で血圧がやや高いといわれるくらいで……」(鎌田さん) その後1ヵ月間入院し、3ヵ月のリハビリに耐えた。そのかいあって、以前とほぼ同じように生活できるようになった。一方で医師からは「一歩間違えば死んでいた」と恐ろしいことも言われた。 鎌田さんはリハビリに励んでいる最中、医師から気になる言葉を聞いたという。

    脳梗塞、心筋梗塞…「冬場の突然死」につながる「ゴースト血管」が恐ろしすぎた…!(週刊現代) @moneygendai
  • 午後4時には退勤、強制転勤はナシ…「ウェルビーイング国家」フィンランドに学ぶ、幸せな働き方と休み方(岩竹 美加子) @gendai_biz

    6年連続で「世界一幸福な国」に 世界各国の幸福度を分析し、ランキングした「世界幸福度レポート」。フィンランドは、2012年に始まったレポートで6年連続1位だったことから、「幸福な国」と目されるようになった。ちなみに2023年、日は137ヵ国中47位である。 幸福のような主観的な感覚をランク付けすることができるのか、疑問を感じる人もいるかもしれない。「世界幸福度レポート」は、その目的をランク付けること自体ではなく、地球に生きる人々の幸福とウェルビーイングの諸相を考えるものと説明している。 それは、経済成長を至上としてきた従来の経済のあり方から、幸福とウェルビーイングを軸とするあり方への転換を示すものでもある。国の経済の付加価値を国内総生産(GDP)として表すのではなく、幸福とウェルビーイングを新しい指標とするものであり、実は経済パラダイムの転回を示している。 また、幸福度の測定は個人的に幸

    午後4時には退勤、強制転勤はナシ…「ウェルビーイング国家」フィンランドに学ぶ、幸せな働き方と休み方(岩竹 美加子) @gendai_biz
  • 人が「疲れる」のは「ウイルス」が原因だった…「お酒が好きな人」ほど注意が必要なワケ(週刊現代) @moneygendai

    どこへ行っても「ああ、疲れた……」という嘆きが聞こえてくる日は、一億総疲労社会だ。だが、そんな日だからこそ疲労の研究は深化し、そのメカニズムを解明する、常識を覆す新説が登場した。 誰もが持つウイルスのせい 「最も愚かなウイルスでさえ、最も優秀な学者よりも頭がいい」 ウイルス研究者の世界にはこんな格言があるという。では、そんなに賢いウイルスならば、疲労の研究にも利用できないものか? そう考えて、全く新しい角度から、人が疲れるメカニズムを研究し、ノーベル賞級の新発見をした学者がいる。今月、『疲労とはなにか』(講談社ブルーバックス)を刊行する、東京慈恵会医科大学ウイルス学講座教授の近藤一博氏だ。 「筋肉の疲労は、筋力の低下が測定できれば良いので、定量化が簡単です。しかし、仕事や運動による疲労はどうすれば正しく測定できるのか? われわれの研究チームは、疲れると口唇ヘルペスが出てくるという現象を

    人が「疲れる」のは「ウイルス」が原因だった…「お酒が好きな人」ほど注意が必要なワケ(週刊現代) @moneygendai
  • じつは認知症予防に「脳トレ」は意味がなかったという「驚きの事実」…「ボケ防止」のために「やるべきこと」(和田 秀樹)

    「老いと闘う」のか「老いを受け入れる」のか——。 どれほど医学が進歩しても、人間は不老不死を得ることだけはおそらくできません。そうである以上、しかるべきタイミングがやってきたらそのときは自分自身の老いと向き合う必要が当然あります。 『年代別 医学的に正しい生き方 人生の未来予測図』は、後悔しない人生を過ごすための年代別傾向と対策を知る必読書です。 記事では、精神科医の和田秀樹氏が特に40代以降で気を付けるべき点について、くわしく解説していきます。 ※記事は和田秀樹『年代別 医学的に正しい生き方 人生の未来予測図』から抜粋・編集したものです。 「脳トレ」は意味がない? 近年、「脳トレ(脳力トレーニング)」と呼ばれるトレーニングメソッドが、脳に刺激を与えボケ防止に役立つということでブームになっています。ただこれは残念ながら、認知症予防という観点からはほとんど無意味だということが、最近おこな

    じつは認知症予防に「脳トレ」は意味がなかったという「驚きの事実」…「ボケ防止」のために「やるべきこと」(和田 秀樹)
  • じつに、日本の「脳梗塞患者」は100万人…なんと、脳血管の治療を導くのは「免疫研究」だったという驚愕の事実(吉村 昭彦)

    ウイルスや細菌などの病原体がどのように感染を起こして、からだはどのようにして、それらの病原体に対抗しているのか。病原体から体を護る「免疫」の気になる働きとしくみをご紹介していきます。 今回は、一見、直接の関係がなさそうな、免疫系と脳血管系という、2つの生体システムの関係について取り上げます。 脳梗塞と免疫が関係していた 2007年に私の研究室に一人の若い脳神経内科医、七田崇さん(現・東京医科歯科大学教授)が訪ねてきました。彼は脳梗塞を専門にしていましたが、有効な治療法がほとんどない現状を強く憂い、何とか脳梗塞の病態を理解し、新しい治療法を開発したいと、私の研究室の門を叩いたのでした。 脳梗塞は日では100万人程度の患者がいるといわれており、特に寝たきりの原因になることが多く、認知症と並んでその解決は高齢化社会の喫緊の課題です。脳梗塞は、血管が詰まって酸素や栄養が行き届かず脳組織が死ぬ病気

    じつに、日本の「脳梗塞患者」は100万人…なんと、脳血管の治療を導くのは「免疫研究」だったという驚愕の事実(吉村 昭彦)
  • 出世レースに敗れた「負け組」50代…「病気」以上に危険なのは「職場」だという「衝撃の事実」(和田 秀樹)

    「老いと闘う」のか「老いを受け入れる」のか——。 どれほど医学が進歩しても、人間は不老不死を得ることだけはおそらくできません。そうである以上、しかるべきタイミングがやってきたらそのときは自分自身の老いと向き合う必要が当然あります。 『年代別 医学的に正しい生き方 人生の未来予測図』は、後悔しない人生を過ごすための年代別傾向と対策を知る必読書です。 記事では、精神科医の和田秀樹氏が特に40代以降で気を付けるべき点について、くわしく解説していきます。 ※記事は和田秀樹『年代別 医学的に正しい生き方 人生の未来予測図』から抜粋・編集したものです。 転職に必要な冷静さ 大半の50代にとっては、長年勤めてきた職場が病気以上に危険な存在になりえます。 一般に取締役レースへの参加資格が得られるのは40代までのことで、50歳までにこの競争に参加できなかった人がこの期に及んでチャンスを得られることはまず

    出世レースに敗れた「負け組」50代…「病気」以上に危険なのは「職場」だという「衝撃の事実」(和田 秀樹)
  • 世界中で支持される健康的な食事の最適解…完璧な体調を維持する人がやっている食べ方(国府田 淳)

    世にあふれる健康法、一体どれが正しい? まったく違う医師の意見や真逆のエビデンスがあり、何を信じていいのか分からない……。そんな混沌とした状況を何とか打開しようと企画されたが、『健康200冊を読み倒し、自身で人体実験してわかった 事法の最適解』(講談社+α新書)だ。著者の国府田淳氏は、出版社で培ったプロの編集力を駆使して、膨大な情報の中から事の最適解を導き出した。さらにスタンフォード大学で栄養学を学び、その裏付けを取った。今回はアメリカや世界で公表されている健康的な事の最適解「Eat5,Stop5」をご紹介しよう。 「健康的な事」の世界基準 「事法の最適解」の裏付けをとるため、スタンフォード大学で栄養科学を学んだ。もっとも興味深いことは、アメリカを中心としたグローバルレベルでは、すでに健康的な事についての明確な最適解が示されていること。スタンフォードはもとより、アメリカ心臓

    世界中で支持される健康的な食事の最適解…完璧な体調を維持する人がやっている食べ方(国府田 淳)
  • 日本人が「幸せ」を感じていない納得の理由…日本の幸福度は「G7の中で最下位」という「意外な現実」(橘木 俊詔)

    の共働き世帯数、日人の労働時間、日の労働生産性、事業所の開業率…… 現代の「日の構造」、どれくらい知っていますか? 『日の構造 50の統計データで読む国のかたち』では、橘木俊詔氏が少子化、格差、老後など、この不安な時代に必要なすべての議論の土台となるトピックを平易に解説します。 ※記事は、橘木俊詔『日の構造 50の統計データで読む国のかたち』から抜粋・編集したものです。 何が幸福度を下げているのか 国連は毎年のように各国の人の幸福度を数値化して発表している。人々に今の幸福度を0(もっとも不幸)から10(もっとも幸福)までの数字で評価してもらい、その平均値を示している。 もともとの統計は合計156ヵ国が標ではあるが、表1(※外部配信でお読みの方は現代新書のサイトでご覧ください)は最高レベルの国々、日を含むG7に加盟する先進国、アジア・アフリカの諸国のうち、20ヵ国を抜粋

    日本人が「幸せ」を感じていない納得の理由…日本の幸福度は「G7の中で最下位」という「意外な現実」(橘木 俊詔)
  • 音を聴くだけ、副作用なしで「認知症」が予防できる…人気沸騰中の「スピーカー」の性能を徹底検証(週刊現代) @gendai_biz

    シオノギヘルスケアが販売する「kikippa」 認知症予防に画期的な進歩をもたらすかもしれない。'19年に米マサチューセッツ工科大学(MIT)の神経科学者、ツァイ・リーフェイらが驚きの研究論文を発表した。その論文に書かれていたのは「認知症のマウスに40Hz(1秒間に40回)の刺激を与えると脳のアミロイドβの減少が見られた」という研究結果だ。 なぜこの論文が世界中で注目されたのか。論文で触れられているアミロイドβはアルツハイマー型認知症の原因とされている物質で、いわば脳のゴミ。脳内にアミロイドβが溜まることで、認知機能が低下すると考えられている。 脳科学の世界では、いかにアミロイドβを減少させるかが長年の研究テーマだった。近年は薬物によってアミロイドβの”掃除”をしようと研究されてきたが、これが薬を用いず”音”だけで解決できるとあり、ノーベル賞級の発見とも言われている。 そんな最新研究をもと

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  • 「なりたくない病気No.1」の病気が、じつは恐れる心配はないと医師が断言するワケ(久坂部 羊)

    老いればさまざまな面で、肉体的および機能的な劣化が進みます。目が見えにくくなり、耳が遠くなり、もの忘れがひどくなり、人の名前が出てこなくなり、指示代名詞ばかり口にするようになり、動きがノロくなって、鈍くさくなり、力がなくなり、ヨタヨタするようになります。 世の中にはそれを肯定する言説や情報があふれていますが、果たしてそのような絵空事で安心していてよいのでしょうか。 医師として多くの高齢者に接してきた著者が、上手に楽に老いている人、下手に苦しく老いている人を見てきた経験から、初体験の「老い」を失敗しない方法について語ります。 *記事は、久坂部羊『人はどう老いるのか』(講談社現代新書)を抜粋、編集したものです。 病気はどれもイヤですが、特にこれだけはなりたくないと多くの人が思うのは、がんと認知症ではないでしょうか。がんは死ぬ危険性が高いし、認知症は自分がなくなるような恐怖がありますから忌避さ

    「なりたくない病気No.1」の病気が、じつは恐れる心配はないと医師が断言するワケ(久坂部 羊)