安平町災害ボランティアセンターでパソコンに向かう学校法人リズム学園の職員。被災者のニーズに応じて即座に支援を送るため、パソコンで常に情報を管理している=北海道安平町で2018年9月15日午後1時21分、金子淳撮影 北海道胆振(いぶり)地方を震源とする最大震度7の地震の被災地支援で、インターネットなどの情報通信技術(ICT)が活用されている。震度6強を記録した安平町ではオンラインで支援物資やボランティアを受け付け、ニーズに合わせて支援を「発注」するシステムを構築。同じくむかわ町では町民らがツイッターなどで情報交換を続ける。専門家は「行政を補う役割があり、今後も活用は進むだろう」と指摘している。 安平町災害ボランティアセンターで、若者たちがパソコンに向かっていた。「汚物入れ、発注お願いします」「ビニールシートはキャンセルになりました」。室内を飛び交う声は、まるで企業の営業拠点のようだ。 活動す
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