4月に日本法人となるSynology Japanを設立した、台湾に本社を置くSynology(シノロジー)が、10月17~18日にかけ、イベント「Synology 2019 Tokyo」を都内で開催した。国内では今回で4回目となる。 17日はメディア向けの内容で、台湾本社からCEOのDerren Lu氏が来日して同社のビジョンや事業展開について語った。18日はユーザーイベントとなっており、企業向けと個人向けの二部構成で展開。Synology JapanのJones Tsai代表などが登壇した。 ここでは、Lu氏やTsai氏が語った、同社の事業戦略と、新しいアプリケーション、年末年始にかけて発売を予定する新製品、インタビューなどを紹介する。 Synology Japanの設立は最善の決断だった 世界最大のNASベンダーとなったSynologyにとって、「2018年は大変喜ばしい一年だった」と