ブックマーク / gihyo.jp (40)

  • 第545回 systemdのログ「ジャーナル」を見る・ためる:Ubuntu Weekly Recipe|gihyo.jp … 技術評論社

    systemd環境では標準のログ収集・格納サービスとしてsystemd-journald(以下、journald)が稼働しています。今回は、このjournaldについて解説します。 ジャーナルを見る 早速ですが、journaldがためたログ=「ジャーナル」を確認してみましょう。ジャーナルを確認するためにはjournalctlコマンドを使います。 $ journalctl ずらっと、文字列が表示されるはずです。特に変わったところもなく、人間が見て読みやすいログと思えるのではないでしょうか。 lessでジャーナルの内容が表示されていますので、通常通り矢印キーで上下させて内容を見ることができます。qを押すと、画面から抜けることができます。 -xをつけて実行すると、対応するメッセージカタログが存在すれば、追加の解説をつけてログを表示できます。追加の解説とは、たとえば、このエラーやログが記録されるの

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  • 第694回 libbpfとclangでポータブルなBPF CO-REバイナリ作成 | gihyo.jp

    第688回と第690回では、カーネルのトレーシングツールとして注目されているeBPFを活用するためのツールとしてBCCを紹介しました。 また第692回ではBCC以外のeBPFを活用したツールの利用方法も紹介しています。 今回は一般的なコンパイラのようにバイナリを生成でき、移植性が高く、そして近い将来eBPFを使うための流のひとつとなりそうなBPF CO-REについて紹介しましょう。 BPF CO-REの登場 BPF CO-RE(Compile Once - Run Everywhere)については第692回でも軽く紹介しました。改めてまとめると、次のような機能を実現する仕組みです。 BPFを利用したバイナリを実行環境とは異なる環境でビルドできる カーネルバージョン間の違いもある程度は吸収してくれる 実行バイナリのサイズはそれなりに小さくなる コンテナ内部などターゲットと異なるカーネルが動

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  • 第723回 複雑なコマンドパイプラインを簡単に組み立てる方法 | gihyo.jp

    パイプライン処理とは GUIは非常に直感的です。はじめて使うアプリであっても、なんとなくそれなりに動かせてしまうという点で、優れたインターフェイスと言えます。しかし効率を突き詰めると、軍配が上がるのはGUIよりもCLIでしょう。連載の読者であれば、UnixライクなOSのCLIが持つパワーについては当然ご存知かと思います。 とはいえ、古典的なUnixコマンドの多くは、単体ではそれほど強力なものではありません。というのも、ひとつひとつのコマンドはシンプルに、特定の用途においてのみ上手く動作するよう設計されていることがほとんどだからです。こうしたコマンド群に無限のシナジーを与えるのが「パイプライン処理」です。標準入出力を通じて複数のコマンドを直列に繋げることで、複雑な処理をインスタントに組み立てることができるパイプラインは、まさにUnix哲学の体現であり、CLIの真髄はここにあると言ってもよい

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  • 運用設計の教科書 ~現場で困らないITサービスマネジメントの実践ノウハウ

    このの概要 提供を開始したサービスが終了するのは4年後かもしれませんし,20年後かもしれません。場当たり的な運用を行っていては,いずれ限界がくることは想像に難くないかと思います。能率アップのために導入したシステムが,稼働させたらトラブルが多発し,結果としてコスト増や品質の低下を引き起こす……。そんな事態を防ぐための運用設計のノウハウを,ITILベースの運用オペレーションのプロとして定評のある著者らが体系化した一冊。 こんな方におすすめ システム運用設計担当者,運用担当者,インフラエンジニア 著者プロフィール 近藤誠司(こんどうせいじ) 1981年生まれ。運用設計,運用コンサルティング業務に従事。オンプレからクラウドまで幅広いシステム導入プロジェクトに運用設計担当として参画。そのノウハウを活かして企業の運用改善コンサルティングも行う。 趣味小説を書くこと。第47回埼玉文学賞にて正賞を受賞

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  • 第3回 ルータの性能測定についての基礎知識 | gihyo.jp

    皆さん、こんにちは。皆さんは、どのような基準でルータの機種選定をしていますか? QoSやセキュリティなどの機能や価格も重要ですが、やはり一番気にしているのは性能ではないでしょうか? せっかく100MbpsのWAN回線を契約していても、もしかしてルータの性能が50Mbpsで限界になっていたら、むだな回線コストを払い続けることになってしまいますよね。そんなとき真っ先に参考にするのは、メーカがカタログなどに記載しているスループット値でしょう。 たとえば、Yamaha RTX1200のホームページを見ると、以下のように記載されています。 今回は、この「スループット」の意味を探ってみたいと思います。 スループットを測ってみると ネットワーク機器の性能評価の標準的な方法として、RFC2544があります。 このRFCはInformational(参考情報)という位置づけであり、必ず準拠しなければいけない

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  • 第441回 QEMU/KVMでUEFIファームウェアを使う | gihyo.jp

    UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)はOSとファームウェアの間の橋渡しを行うインターフェースの仕様です。今回はQEMU/KVMで、このUEFIをサポートしたファームウェアを使用する方法を紹介します。 UEFIとQEMU/KVMとOVMF いわゆる「PC/AT互換機」とも呼ばれるIntel系CPUを搭載したPCでは、電源投入後からハードウェアの初期化、ブートローダーの起動などを「BIOS」と呼ばれるファームウェアが担っていました[1]⁠。UEFIはこのBIOSを置き換えるための仕様で、機能の強化や起動の高速化、業界団体による標準化などが行われています。ここ数年のx86マシンであればほぼすべてUEFIファームウェアに置き換わっていますし、ARMプラットフォームでもよく使われるU-Bootが最近UEFIをサポートするようになりました。連載の読者

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  • 第46回 PPAの活用 | gihyo.jp

    Ubuntuの開発の中心的サイトであるLaunchpadには、Personal Package Archive(以下PPA)という機能があります。今回はPPAを利用したパッケージの導入と、自作のカスタムパッケージの提供の仕方を紹介します。 PPAとは Ubuntuをはじめ、多くのディストリビューションでは「パッケージ」という単位でソフトウェアを管理しています。Ubuntuの場合はdeb形式のパッケージをaptというツールで管理していますが、こういったパッケージ管理システムが動作しているシステムへソフトウェアを追加する場合は、手動でソースからインストールするのではなくパッケージを利用することが推奨されています。 Ubuntuの開発チームがパッケージを提供しているソフトウェアならばリポジトリからapt-getやSynapticでパッケージをインストールすることができます。ですが独自にパッチを当

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  • 2017年12月26日 「salsa.debian.org」がベータリリース、GitLabへのリプレースが近づく | gihyo.jp

    Linux Daily Topics 2017年12月26日「salsa.debian.org」がベータリリース、GitLabへのリプレースが近づく DebianプロジェクトAlexander Wirtは12月25日(ドイツ時間⁠)⁠、自身のブログおよび開発者向けメーリングリストにおいて「salsa.debian.org」のベータリリースをアナウンスした。SalsaはDebianの開発プラットフォームをGitLabへと移行するためのプロジェクトで、2017年夏からスタートしていた。 salsa.debian.org salsa.debian.org (git.debian.org replacement) going into beta - a place called home salsa.debian.org (git.debian.org replacement) going in

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  • 第5回 勉強の勉強 | gihyo.jp

    勉強 勉強と聞くと、どうしても学生時代を思い出してしまう。期末テストや受験などである。社会人になると定期的なテストもなくなり勉強をする必要はなくなると思っていたが、勘違いだった。筆者はIT業界のことしかわからないが、社会人になっても周りは「勉強」だらけだ。「⁠先週リリースされたABCというライブラリの勉強会に行ってきた」「⁠最近は深層学習を勉強していて画像認識を試している」などと、みなさんの周りにも勉強熱心な人がいるだろう。ソフトウェア技術の移り変わりが早いのもポイントだ。1年前に勉強したことが役に立たなくなっていることもまれではない。小学生のころは、大人がまさかこんなに勉強しているとは想像していなかった。 そんな事情を踏まえて、今回はソフトウェアエンジニアとして一線で活躍するために役立つかもしれない勉強についてまとめてみたい。 勉強のメタレイヤ ソフトウェアエンジニアとして働いていくには

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  • 第6回 何も持たない | gihyo.jp

    最適化 エンジニアは最適化が好きだ。今動いているものを速くしたり、効率を良くしたりすると気持ち良い。問題点を発見し改善するプロセス自体が刺激的なのだ。そういう考え方が癖になっているので、プログラミング以外の日常でも同じようなことが起きる。今回はそんな話である。 何も持たない 何も持たない。ここ数年流行っている断捨離のことではない。できるだけ持ち歩くものを減らそうという個人的なキャンペーンのことだ。きっかけはサンフランシスコから東京に戻ってきたこと。よく歩くようになった。毎日の通勤、日々の買い物、おでかけ。意外と歩くことが多い。Apple Watchでトラッキングしているが1日5km歩くことも珍しくない。 そんなある日、息子の遠足用のパックパックを買い、とても驚いた。バックパック自体が想定外に軽いのだ。遠足・山登り用なので軽いのは当たり前なのだがそれにしても軽い。そして十分に機能的であった。

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  • IntelliJ IDEAハンズオン ――基本操作からプロジェクト管理までマスター

    2017年11月8日紙版発売 2017年11月8日電子版発売 山裕介,今井勝信 著 B5変形判/232ページ 定価2,948円(体2,680円+税10%) ISBN 978-4-7741-9383-0 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス ヨドバシ.com 電子版 Gihyo Digital Publishing Amazon Kindle ブックライブ 楽天kobo honto 書のサポートページサンプルファイルのダウンロードや正誤表など このの概要 IntelliJ IDEAはチェコのJetBrains社が開発した,快適な操作性と豊富な言語サポートが特長の統合開発環境(IDE)です。もともとはJavaエンジニアのために開発されたIDEでしたが,近年はKotlinScalaといったそのほかの言語のユーザからも人気です。Android開発用のIDE「Android

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  • 第11回 ログでアプリケーションの改善プロセスを回す(1) | gihyo.jp

    連載では第一線のPerlハッカーが回替わりで執筆していきます。今回のハッカーはkazeburoさんこと長野雅広さんで、テーマは「ログでアプリケーションの改善プロセスを回す」です。 オペレーションエンジニア仕事 小林篤さんから連載のバトンを受け取りました、長野雅広です。普段はNHN Japan(⁠株⁠)にてオペレーションエンジニアとして働いています。livedoor blogやポータルサービスなど自社Webサービスの運用に携わっており、cloudforecast(Perlで作られたリソース監視ツール)を使ったメトリクス収集をはじめ、アプリケーション設計のアドバイス、ミドルウェアの設定、障害対応のフォローなど、Webアプリケーションエンジニアにかかる運用の負担を減らすことが主な業務です。 ログはDevとOpsのコミュニケーション手段 監視サーバからのアラートメールが届いたり、リソース監視ツ

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  • GitLabのこれまでとこれから | gihyo.jp

    あけましておめでとうございます。株式会社Ruby開発の佐藤です。 近年、GitHubを利用したソーシャルコーディングが注目を集めています。GitHubを利用するとエンジニア同士の共同作業をスムーズに進められるため、ソフトウェア開発の生産性を向上させる効果が期待できます。そのため、オープンソースソフトウェア開発での利用にとどまらず、通常業務でGitHubを利用する企業が増えています。 そこで稿では、GitHubの競合として注目が高まっているGitLabについて紹介します。 GitLabとは GitLabは、GitLab社が開発しているRuby on Rails製のGitホスティングソフトウェアです。GitLabには無料で利用可能なオープンソースソフトウェアのCommunity Edition(以下CE)と、利用にライセンスが必要なプロプライエタリソフトウェアのEnterprise Edit

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  • ドワンゴのエンジニア魂 記事一覧 | gihyo.jp

    第2回大量トラフィックを支えるインフラ~独自プロトコル、ファイルシステムの実装もいとわない!~ 編集部 2017-02-24

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  • 第145回 manのさまざまな使い方 | gihyo.jp

    ここ数年でUbuntuの知名度もあがり、Web上にはさまざまなUbuntuの情報やノウハウが蓄積されてきました。検索エンジンを使えば、Web上の膨大な情報から手軽に情報を集めることができるため、わからないことがあるとついググってしまいがちです。しかし、Web上にある記事が、自分のシステムについて正しく解説をしているという保証はどこにもありません。それよりも自分のシステムに用意されたマニュアルの方が信用できるというものです。伝統的なUnixシステムにはmanpageと呼ばれるオンラインマニュアルが用意されています。システムにインストールされているコマンドの使い方や設定ファイルの記述方法は、このマニュアルページを参照することでだいたい解決ができるようになっています。 そこで今週のレシピは、伝統的なUNIXマニュアルのさまざまな読み方を紹介します。ググる前に一度manに目を通してみると、幸せにな

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  • 第426回 Twitterクライアントのmikutterに日本語を話してもらおう(前編) | gihyo.jp

    Ubuntuで利用可能なTwitterクライアントとして、mikutterがあります。前編ではこのmikutterをインストールして動かします。またmikutterのプラグインインターフェイスについて概説し、後編のプラグイン開発の準備を行います。 インストール mikutterとは、Rubyで書かれたTwitterクライアントです。開発者は日の方で、ウェブサイトはある種のユーモアに溢れています。ユーザー会が存在し、根強い人気に支えられたプロジェクトです。 Ubuntuのリポジトリにはmikutterのパッケージが収録されており、Ubuntuソフトウェアセンターからインストールできます。 図1 Ubuntuソフトウェアでmikutterを検索 基設定とみくったーちゃん UnityのDashを使ってmikutterを起動すると、以下のウィンドウが開きます。 図2 インストール直後のウィンド

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  • 第1回 Pacemakerの歴史を見てみよう!:Pacemakerでかんたんクラスタリング体験してみよう!|gihyo.jp … 技術評論社

    はじめに Pacemakerというと、心臓ペースメーカーやマラソンペースメーカー、某DJガジェットという印象があるかもしれませんが、それだけではありません! この連載ではオープンソースで作られているHAクラスタソフト「Pacemaker」を概要から構築、保守運用にいたるまでLinux-HA Japanのプロジェクトメンバーで紹介します。HAクラスタは敷居が高いと考える人は多いでしょうが、この連載で身近なソフトウェアと思っていただければ幸いです。記念すべき連載第1回目では、Pacemakerの概要、歴史を紹介します。 HAクラスタって? まずクラスタとは何か説明しましょう。クラスタとはもともと果実や花の房という意味で、同じようにまとまっているものの事を言います。 複数のコンピュータをつなげ、全体で1つのコンピュータのように振る舞わせる技術で、大きく分けて信頼性向上を目的とした「高可用性(Hi

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  • 第359回 Muninでサーバーのリソースを可視化しよう | gihyo.jp

    リソース監視の必要性 VPSやクラウドの流行で、安価にサーバーを持てる時代になりました。ところで皆さん、手持ちのサーバーの状態はきちんとモニタリングしていますか? もしもサーバーに障害が発生したら、ただちにサービスを復旧させなければなりません。そのためZabbixやNagios等を使い、Pingに応答するか? 80番ポートにコネクションを張れるか? と言うように、サーバーが生きているかどうかを常に監視していることでしょう。また、外部から特定のURLへの疎通を監視し、応答しなくなった際にアラートメールを送ってくれるようなサービスもあります。 しかし、それだけでは起こり得る障害を未然に防ぐことはできません。たとえばデータが溜まってきてHDDがあふれそうだったり、Webサービスへのアクセスが増えたことによってメモリが不足ぎみになっていたり、DBのスロークエリーが出ていたりといったサーバーのリソー

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  • [動画で解説]和田卓人の“テスト駆動開発”講座 記事一覧 | gihyo.jp

    第16回プログラミング言語とTDDは、どちらを先にマスターすべきか? 和田卓人 2007-12-21

    [動画で解説]和田卓人の“テスト駆動開発”講座 記事一覧 | gihyo.jp
  • 機械学習理論入門の入門:新刊ピックアップ

    レッツ数学! 2015年のIT業界の話題は「機械学習」でした。ここ2,3年ほど前からビッグデータの利用でビジネスが躍進すると喧伝され,じゃあ,そもそもビッグデータってどう使ったらいいの?――という素朴な疑問がわき起こりました。そこで,以前から話題にはなるもののイマイチ使いどころがわかってなかったデータマイニング技術を道具としてビッグデータを解析すればいいのではないか?――ということになり,ではデータマイニングを理解するにはどうしたらよいのか?……そもそも,それをビジネスに適用するのは正解のなのか?――と,芋づる的に今の機械学習ブームにいたったように思います。しかし,データマイニングにしろ,機械学習にしろ,その考え方の根底には数学があります。数学的な意味を知らないで,無理にデータをいじっても,その背後にある真意を理解できず,誤った結論を得てしまいます。たしかに統計分析フリーソフト「R」があれ

    機械学習理論入門の入門:新刊ピックアップ