名古屋グランパスの元日本代表DF田中マルクス闘莉王(31)が20日、チーム始動に遅刻したことでの罰金140万円をクラブに支払った。闘莉王はオフにブラジルに帰省した際にパスポートの有効期限切れに気付かず、さらに発給機関のシステム障害も重なって、1月28日の始動日から9日間も遅刻。リーグ戦2試合の勝利給にほぼ相当する痛恨の出費に、「その分、勝たないとね」と白星で取り返すことを誓った。 ほんのわずかなチェックミスのはずが、あまりに法外な“パスポート申請料”になってしまった。この日、午後練習開始前に闘莉王は封筒に入った現金140万円を持参。居合わせたGK楢崎が面白がって「ちょっとここはたいて」とほおを指さすと、苦笑いしながら140枚の分厚い札束で守護神のほおをなでつけた。 残念ながら一切の救済措置なく、規定された通りの罰金だ。グランパスでは正当な理由のない遅刻、服装違反、スポンサー軽視、監督命令違
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