サイバーエージェント､知られざる“膿出し"
コミュニティ、ゲームサービス「アメーバ（Ameba）」やネット広告代理業を手掛けるサイバーエージェント。藤田晋社長（＝タイトル下写真＝）が率いるネット大手の一角が、大胆なリストラに乗り出すことが、東洋経済の取材で明らかになった。 今期決算で大型の特別損失を計上し、「ガラケー」と呼ばれる従来型の携帯電話向けサービスを中心に不採算事業から撤退する。ここ1～2年で爆発的に普及したスマートフォン向けサービスに力を注ぐ。 サイバーエージェントは1月31日、2013年9月期第1四半期（12年10～12月期）決算を発表した。売上高は408億円（前年同期比27％増）となった一方、営業利益は15億円（同68％減）に縮んだ。スマホ専用サービス「アメーバスマホ」で展開した30億円の大規模広告宣伝が先行費用として、重荷となった。 子会社株や事業売却で巨額特益計上 特筆すべきは純利益の膨らみだ。本業の儲けを示す営業
サイバー、ネット競売に参入 スマホで30秒で出品 - 日本経済新聞
サイバーエージェントはネット競売事業に参入する。スマートフォン（高機能携帯電話=スマホ）専用のサービスを27日にも始める。商品をスマホのカメラで撮影し簡単な入力をすれば最短30秒で出品できるようにする。スマホの手軽さを生かして市場シェアの8割を握るヤフーなどに対抗し、2年後に取扱額で年間1000億円の規模に育てる。交流サイト（SNS）のフェイスブックなどのIDを持っていれば誰でも利用できる。出
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