アーバンギャルドがシングル「病めるアイドル」と、今年3月に行われたワンマンライブ模様を収録した初のライブDVD「アーバンギャルドのSHIBUYA-AXは、病気」を同時リリースした。「病めるアイドル」はスポットライトを浴びて輝くアイドルの裏に隠された闇を歌ったナンバー。加熱し続けるアイドルブームに対する、バンドサイドからの挑戦状ともとれる楽曲になっている。 また彼らは、7月に旬のアイドルグループ5組を迎えて「アーバンギャルドのアイドル五番勝負!!!!!」と題した5日間の対バン企画を行うことも決定している。なぜ彼らはそこまでアイドルに執着し、勝負を挑もうとするのか。ナタリーではバンドのフロントマンである松永天馬と浜崎容子にインタビューを実施し、その思いの丈を語ってもらった。 取材・文 / 橋本尚平 撮影 / 高田梢 バンドのほうが優れてる? そんなプライドは食われてしまえばいい ──「病めるア