首都オスロ(Oslo)の地裁に出廷し、右の拳を胸に当ててから前方に突き出す「敬礼」をして見せたアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)被告。2011年7月22日、オスロ市内・郊外で計77人を殺害し「テロ行為」などの罪で起訴されている(2012年4月16日撮影)。(c)AFP/ODD ANDERSEN 【4月16日 AFP】前年7月にノルウェーで77人を殺害したアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)被告(33)の初公判が16日、オスロ(Oslo)地裁で開かれ、ブレイビク被告は無罪を主張した。 スーツに金色のネクタイ姿で出廷したブレイビク被告は挑戦的な態度を示し、手錠を外されると右の拳を胸に当ててから前方に突き出す「敬礼」をして見せた。この「敬礼」について同被告は、犯行前にインターネット上で公開した1500ペ