ツール・ド・北海道2012を振り返って ロードレースの戦略解説とファンへのメッセージ Team NIPPO 監督 大門宏：Team NIPPO：NIPPO
HOME ＞ Team NIPPO ＞ ツール・ド・北海道2012を振り返って ロードレースの戦略解説とファンへのメッセージ Team NIPPO 監督 大門宏 チーム視点から追った今年の「ツール・ド・北海道」 今年のツール・ド・北海道も、お陰様で無事終わりました。 結果は個人総合優勝。 それはチームプレーの賜物、エントリーメンバー５名一人ひとりの力が見事に噛み合い機能した結果でした。 Team NIPPOにとって、北海道での応援風景は会社を挙げた毎年の「恒例行事」になりつつありますが、今年も多くの自転車ロードレースファンの皆様に連日レース会場にお越し頂き、たくさんの熱烈なご声援並びに絶大な「勇気」を頂きました。 自転車ロードレースにおいて、「本命」と囁かれる大会の雰囲気の中で勝つことは容易ではありませんが、優勝という「最高の結果」で報いることができ、「嬉しさ」というより、選手スタッフ一同
Osamu Kurimura: どこへ挑戦すればよいのか…
衝撃のニュースが伝わってきました。 自転車ロードレース界ではクリーンなイメージを持つシュレク兄弟（レディオシャック）の兄、フランク・シュレクのドーピングコントロールで利尿剤（キシパミド＝運動能力を向上させる禁止薬物の隠蔽作用がある）が検出され、UCIから勧告を受けたレディオシャックがフランク・シュレクのツール退去を決めたというもの。 現状ではAサンプルの結果がでた段階であり、Bサンプルの結果を確認してから最終的な処分が下されます。 この10年、他のスポーツ界から先行する形でドーピング撲滅の監視を強化してきた自転車ロードレース界は徐々にその取組の効果を発揮しはじめ、ここ数年でプロトンのクリーン度はかなり上がってきた（レーススピードはダウン）と言われていました。 今年のツール・ド・フランスでは、コフィディスに所属するレミー・ディグレゴリオが、アスタナ所属時代にドーピング製品の運搬を手伝ったと
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