29日午前4時40分頃、群馬県藤岡市岡之郷の関越道上り線藤岡ジャンクション(JCT)付近で、高速バスが道路の左側壁にぶつかり大破した。 群馬県警や高崎市等広域消防局によると、乗客45人のうち、14人が大けが、29人がけがをしており、そのうち5人が心肺停止状態となっている模様。 バスを運行する針生エクスプレス(千葉県印西市)によると、バスは定員53人で45人の乗客を乗せて28日午後10時頃に金沢市を出発し、千葉県のディズニーランドに向かっていた。 県警は自動車運転過失傷害の疑いがあるとみてバスの男性運転手(46)から事情を聞いている。 事故の影響で、関越道新潟線上り線の高崎―本庄児玉両インターチェンジ(IC)間と、北関東自動車道(西行き)の前橋南IC―高崎JCT間が通行止めになっている。