就職活動支援サイトを運営する「ミクナビ」(東京・千代田区)は17日、就職活動中の大学3年生約5千人に尋ねた「将来最もなりたくない職業」のアンケート結果を公表した。今年最もなりたくない職業の1位は「政治家」で、1980年の調査開始以降32年間連続で首位を記録している。 最もなりたくない職業の1位に輝いた「政治家」について、学生による自由回答では「党と派閥に言われたとおり動くだけだから」という意見が最も多かったが、「党と派閥に言われたとおり動くだけだから」という同様の理由で、政治家は「なりたい職業」の4位にもランクインしている。3000万円超の年収に加え、新幹線が使い放題になるなど議員特権の付与、数々の利権、企業との癒着という政治「屋」としての側面については就職先として魅力があると感じており、学生の間でも賛否両論のようだ。 2位以下については順に、「鳩山由紀夫」「鳩山由紀夫の秘書」「塾講師」「