いじめ問題が報道されて、様々な口から「むごい」とか「自分の辛い過去思い出した」と言葉が出てくるわけだけど、報道されるような実例は、案外わかりやすいドラマティックなものしかなくて、今もなお誰にも知られず、それは行われていることだろうというのが、また悲しい話で。 報道されるような「いじめ問題」 加害者による、身体加虐、金銭の強要または強奪、精神的苦痛を与えられた 目撃者や加害者によって、それが明らかな事実として判明している 被害者がそれらの苦痛に耐えられず死亡してしまう、あるいは自害する 被害者遺族が訴え、それが明るみになる このセットがあって初めて「それが起きていた」ことが事実となる。でも、本来であれば人が死ぬほどの事が起きる以前に解決されるべきであるし、そもそも「いじめ」という現象自体が起きない方が良い。けれど、これ、未然に防ぐの絶対無理な気がする。 生き残ったいじめられっ子たち のいじめ