【まとめ】 そんな細かい部分まで考慮してレイアウトを考えているのか! というのが初めて読んだ感想です。 どういう意図でこの構図にしたのか、どういう演出効果を狙ったのか、1シーン1シーン詳しく解説されています。 押井さんが、見る側の受ける印象にとことん気を使い、試行錯誤されているのが分かりました。 美しいレイアウトを見て楽しめ、解説を読んで勉強できる素晴らしい本だと思います。 ただ、透視図法やカメラについての専門用語がバンバン出てくるので、 そういった知識が全くない方には少し難しいかもしれません。 イラストや漫画に迫力や説得力を出したい方、パースや構図、カメラについての知識を増やしたい方は、この本を参考にしてみてはいかがでしょうか。 こちらでも演出ノートの話題が出ているので参考にどうぞ(レス358以降を参照)