下呂警察署のイメージキャラクター「ゲロッピィ」が現在、抜け殻のようになっている。(飛騨経済新聞) 【画像】 ゲロッピィと仲間たち ゲロッピィは、2009年8月から下呂警察署の特命係として休日の街角イベントなどに出向き、交通事故や犯罪のない地域作りを目指し活躍。悪に果敢に立ち向かう正義のヒーロー姿は、地元の子どもたちからの絶大な人気を集めてきた。 3兄弟の末っ子でリーダーを務めるゲロッピィには、上呂の「ジョロッピィ」(長男=赤)、中呂の「チュロッピィ」(次男=黄)という2体の兄がいる。兄たちによれば、「11月に入った途端、急に弟のボリュームがなくなり抜け殻のようになった。必死の呼び掛けもむなしく意気消沈したまま沈黙を貫いている」という。 下呂署員は「ゲロッピィを陰ながら励まし続けた男性警官が10月末をもって他署へ転属となってしまったことが直接の原因では」と話す。 「最大の理解者」で