【カイロ時事】民主党の鳩山由紀夫元首相は8日、イランのアハマディネジャド大統領とテヘランで会談した。イランの国営テレビ「プレスTV」(電子版)は、鳩山氏がこの中で、国際原子力機関(IAEA)について、イランを含めた特定の国々に二重基準的な対応をしており不公平だと述べたと報じた。 実際にこのような発言があったかは不明だが、報道からは、鳩山氏訪問を核開発正当化に結びつけようとするイラン側の意図がうかがえる。 【関連記事】 【特集】日赤職員、初動の記録 〔写真特集〕世界の首脳、テレビ演説 冷却水漏れ止まる=仏北部の原発小規模火災 イランの「核平和利用」容認=欧米と一線-BRICS首脳 核放棄なら11兆円減=財政支出、半世紀で