印刷 関連トピックスTwitter原子力発電所 原発事故に絡んで事実と異なる発言をされ、市長への信頼が損なわれたとして、福島市の瀬戸孝則市長は26日、神戸大の山内知也教授(放射線計測学)に謝罪を求める警告書を出したと発表した。 警告書によると、山内教授は2月18日、大阪市内での講演会で「福島市長は山形市に住んでいる。公用車で毎日福島市に通ってきます」と発言。同月下旬、ツイッターで教授発言が話題になっていることを知ったという。 市長は、発言内容は事実ではないとした上で、発言根拠の説明と、謝罪を求めた。誠意ある対応がない場合は名誉毀損(きそん)罪での刑事告訴も視野に入れる。 神戸大の海事科学研究科によると、山内教授は「文書が届いてから対応したい」としている。