2014年度の運用開始を目指す。日本の魅力を海外に発信する「クール・ジャパン(かっこいい日本)戦略」の一環で、文化産業の育成につなげる狙いもある。 対象となる作品は、アニメやマンガのほか、ゲーム、コンピューターグラフィックスを駆使した「メディアアート」など。所蔵する企業や図書館などから作者名、内容、原画の所在地などの情報を集めて登録し、インターネット上で検索できるようにする。 アニメの場合は原作に関する情報も併せて表示する機能を設けるなど、検索の利便性を高める。 データベースは、政府が建設を中止した国立メディア芸術総合センター(通称・アニメの殿堂)の機能の一部を担うものだ。