白亜紀に生息していた恐竜「トリケラトプス」の“最新の姿勢”について、古代生物などを描くイラストレーター・川崎悟司さんが、イラスト付きの解説をブログに掲載しました。最新の研究によると、長らく物議を醸していたという前足の姿勢は、脇を締めるような形になることが判明したそう。川崎さんはこの情報をもとに最新のトリケラトプスを描いたほか、人間に例えるとどんな姿勢になるかをユニークに紹介しています。 ▽ トリケラトプスの姿勢について | 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎さんによると、トリケラトプスの前足の姿勢は大きな謎の1つだったそうです。恐竜は哺乳類や鳥類のように、足が体に対して垂直に伸びている直立歩行型の生物として知られています。恐竜の一種であるトリケラトプスもこれに当てはまるものの、直立状態を前提に骨格を組み立てていくと、前足の関節が脱臼してしまう