神戸の次期監督候補に、昨季までG大阪を率いた西野朗氏(57)が挙がっていることが28日、分かった。この日、チームは1-3で横浜に逆転負け。J2降格圏の16位G大阪と勝ち点2差の13位に低迷する。巻き返しに向け、J1通算最多239勝を挙げた大物監督をリストアップした。 横浜戦後、神戸の叶屋宏一社長は取材に応じなかったが、この日までに西野氏本人が「話は間接的には聞いている」と神戸側から接触があったことを認めた。さらにJの複数の関係者も、神戸が西野氏招聘(しょうへい)に動いていることを明かした。今後、正式交渉を経てシーズン途中に電撃就任する可能性が出てきた。 チームは21日のリーグ柏戦で公式戦7戦ぶりの勝利を挙げたものの、それ以前はナビスコ杯も含め6戦連続の完封負け。この日も先制しながら、後半26分から7分間で3連続失点を喫して横浜に今季初勝利を献上した。あくまで上位進出を狙うために、今後のチー