東日本大震災に際して、iPhoneからSMSとMMS(ケータイメール)を送ったのだが、普段通りには届かなかったのは筆者だけではあるまい。LINEやFacebook MessengerなどSNSと連係したサービスでメッセージングの多様化を考えた。 東日本大震災を体験したときに、メッセージングの環境について改めて深く考えさせられた。地震直後に無事を伝えるSMSとMMS(ケータイメール)をiPhoneから送信したが、ソフトバンクやNTTドコモなどを使う家族にケータイメールとして届いたのは、日付が変わった0時30分過ぎ。普段からケータイメールでのやりとりになれていたが、震災の当日は、このメッセージがいつも通りにすぐに届いて無事を伝える事はなかった。 ケータイメールを送ってからTwitterにも投稿。家族が僕の無事を確認したのはTwitterへの書き込みが先だった。その後もTwitterのDM(ダイ
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