高原、古巣・浦和からオファーも残留表明…清水 古巣の浦和からオファーを受けていた清水のFW高原直泰(32)が10日、残留を表明した。自主トレのため静岡市内の練習場を訪れ「清水とは基本合意している。まだサインはしていないが、始動日(16日)までにはする」と明言した。クラブ関係者によると契約期間は1年で、2年目以降のオプションは設定されていないという。 昨年末まで清水に残留する方向で交渉が進んでいたが、年明けの3日、FWを補強ポイントとしている浦和が急きょオファーを出した。 この日、正式な書面が清水側に届いたが、高原は地元クラブでのプレーを決断。“相棒”のMF小野も1年契約で残留が確実で、今季もベテランコンビが清水を引っ張る。