なぜこのタイミングで? プロ野球の加藤良三コミッショナー(72)が19日、東京都内のホテルで行われたオーナー会議で、統一球問題の責任を取って今季のレギュラーシーズン終了後に辞任する意向を表明した。統一球問題を調査する第三者委員会の27日の最終報告を待たずに突然の辞意表明。後任は未定で、まさに山積する問題を“丸投げ”して球界を去ることになった。 引き際も「無責任」だった。オーナー会議の開会直後、加藤コミッショナーが辞意を表明した。会議後の記者会見で「統一球問題で野球ファン、関係者にご迷惑をかけた。それが大きな要因」と説明。統一球を調査する第三者委員会のヒアリングが一段落し、20年の東京五輪開催が決定したこともきっかけになったとし「スポーツ界にいい風が吹いている。野球界もフレッシュに体制強化を図っていくべき時期で、それは1日も早い方がいい」と、理由を語った。 会見ではきれいごとを並べたが「敵前
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