J1アルビレックス新潟は11月17日のJ1第32節、川崎フロンターレとホームの東北電力ビッグスワンスタジアムで対戦する。「体がどうなってもいい」。残留への大一番、センターバックの石川直樹が闘志の守備で川崎を止める。 新潟は勝ち点34の17位で、14位大宮アルディージャと勝ち点3差、15位ヴィッセル神戸とは2差。ここで白星を挙げれば降格圏脱出の可能性がある。前節の清水エスパルス戦では1−0で勝利した。今季はまだ連勝はないが、大詰めに来て初の連勝を飾ることになれば勢いもつく。 勝たなければならない状況の中、気持ちを充実させているのがCBの石川だ。今週の序盤、首痛のために別メニューで過ごした。全体練習に戻ったのは15日の紅白戦から。軽めのメニューだった16日は、練習後にヘディングの確認を行うほど慎重だった。 「正直、まだ痛みはある」と言いつつも、「(川崎戦は)もちろん出る。試合になれば痛い