ユーザーが国家主導のフィッシング詐欺やマルウェアなどに狙われていると判断した場合、Gmail画面に警告メッセージを表示する。 米Googleは6月5日、Gmailのユーザーに対して「国家が後押しする攻撃」が仕掛けられていると判断した場合、警告メッセージを出して注意を促す仕組みを導入したと発表した。 警告は、「We believe state-sponsored attackers may be attempting to compromise your account or computer」(国家が後押しする攻撃者があなたのアカウントまたはコンピュータに侵入を試みていると思われます」という内容。Gmailの画面の上部にピンク色の枠で表示する。アカウント乗っ取りには至らないまでも、ユーザーが国家主導のフィッシング詐欺やマルウェアなどに狙われていると考えられる場合に表示するという。 Goog