パレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)の街ヘブロン(Hebron)南部のヤッタ(Yatta)村で、自分たちの農園で作業しようとするパレスチナ人所有者たちを追い出そうとするイスラエル軍兵士と言い争うパレスチナ人女性(2012年12月29日撮影)。(c)AFP/HAZEM BADER 【1月7日 AFP】イスラエルの世論調査で、パレスチナの独立国家樹立を支持するイスラエル人がわずかながら半数を上回る結果が出た。 日刊紙イスラエル・ハヨム(Israel Hayom)が800人以上を対象に行った調査では「2国共存、すなわちイスラエルから独立したパレスチナ国家の創設という考えに賛成か、反対か」と質問した。すると、回答者の約54%が「支持する」と答えた。「反対する」と答えた人は38%で、残りは無回答だった。 ただし、同じ調査で54%以上がパレスチナとの和平協定締結は不可能だと考えており、