高知市の小学3年の男児が担任だった女性教諭の言動が原因で体調を崩したとして、男児の母親が近く高知県警に被害届を出す。男児は「先生はみんなの前で僕の悪口を言ったり、お友達に悪口を言わせたりする」と悩み、昨年11月から学校を休んでいる。 母親によると、2年生だった昨年9月ごろ、担任が授業で使う映写機がうまく作動せず、「これ、○○さんみたいや」と男児の名前を出して例え、他の児童は笑うなどしたという。 担任は今年3月、一連の言動で嫌な思いをさせたとして男児と母親に謝罪。校長は「男児に嫌な思いをさせたとすれば申し訳ない」と話している。