トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 FC岐阜、来季も存続へ 2012年8月23日 11時37分 サッカーJ2のFC岐阜が経営危機に陥っている問題で、筆頭株主の岐阜県と岐阜市などは23日、県庁で支援会議を開き、今季不足しているクラブの運営資金1億5千万円を地元経済界が支援することを県商工会議所連合会などが報告した。FC岐阜は来季も存続のめどがついた。 今西和男社長(71)は経営責任を取って辞任する。会議で「こういう事態を招き、責任を感じている。辞任する」と述べた。県や市が中心となって後任の人選を進めている。 古田肇知事は会議後、FC岐阜がJリーグ側から来季の参加資格の審査を受ける9月5日までに新体制発足を目指す方針を報道陣に明らかにした。 今西社長は広島市出身で、元サッカー日本代表。Jリーグ発足時からサンフレッチェ広島の総監督を務め、2005年にFC岐阜の顧問に就任