本日4月2日に発売されたBRUTUS 729号(マガジンハウス)は、大友克洋を大特集。「大友克洋、再起動。」と題して、2012年に怒涛の展開を見せる大友の動きを追っている。 特集「大友克洋、再起動。」は原画展、新作アニメ、新連載を3本柱とした構成が取られている。中でも目を引くのは担当編集者が語る新連載の情報。連載誌が週刊少年サンデー(小学館)というビッグニュースに加え、物語の時代設定や執筆にあたり目を通した資料について語られている。新作アニメについてはプロデューサーの土屋康昌が、原画展についてはアートディレクターの佐藤直樹が証言。2人は自らが携わるプロジェクトの構想とともに、大友との仕事で得られる刺激について語った。 特集後半では各分野の専門家が大友作品を語る「大友作品の鑑賞講座」、井上雄彦と大友の対談、大友の単独インタビュー、大友作品に影響を与えた趣味の本・音楽・映画の紹介などを掲載。ま