米Appleが次期モバイルOSで、これまで採用してきた米Googleの「Google Maps」採用をやめて独自の地図アプリの提供を開始すると、米ブログメディアの9to5Macが“信頼できる筋”の情報として5月11日(現地時間)に伝えた。 iOSの現行地図アプリは「マップ」という名称だが、画面左下にGoogleのロゴが表示されることで分かるように、バックエンドにはGoogle Mapsのエンジンを採用している。 9to5Macによると、次期iOS(9to5Macは「iOS 6」と呼ぶ)では、Appleが買収したPlacebase、C3 Technologies、Poly9の技術を統合した地図データベースが採用される。新マップは、Googleのストリートビューのような機能や、3Dモードを備えるという。 Appleは3月にリリースしたiOS版「iPhoto」で、Mac版で使用しているGoogl